世界各国で人気を集めている、インターネットでどこでも気軽にカジノゲームが遊べる「オンラインカジノ」。
ベラジョンカジノを筆頭に、ラッキーニッキーやカジノシークレットなど、オンラインカジノの種類は年々多くなっています。
日本人ユーザーの人口も非常に多くなっており、オンラインカジノに注目している方も多いのではないでしょうか。
しかし、そのなかで「オンラインカジノは違法じゃないの?」と気になる方も少なくありません。
そこで本記事では、オンラインカジノの違法性を新しいオンラインギャンブル法や逮捕事例を参考にしつつ解説していきます。
- オンラインカジノの違法性
- 過去にオンラインカジノで逮捕された事例
- 安全に遊べるオンラインカジノ
結論から述べると、合法で運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続してお金を賭けるのは違法です。
それでは、より詳しく違法性について解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
オンラインカジノは違法?
オンラインカジノが日本に登場したのは1998年。インペリアルカジノが本格的に日本語対応を開始し、日本でもプレイが可能となりました。
しかし、当初はPCの保有者が少なく一部の人しか遊ぶことができませんでしたが、2010年以降のスマホの普及により多くの人がオンラインカジノで遊ぶことができるようになっています。
テレビCMやネット広告でスポーツ選手や芸能人を積極的に採用し、知名度は急上昇!ベラジョンカジノではサッカー日本代表の吉田麻也選手、youtuberのラファエルさん。 ミスティーノのCMでは橋本マナミさんやお笑いのゴージャスさんなどを見たことがあるのではないでしょうか?
オンラインカジノに興味はあるが、違法でバレたら逮捕されてしまうのではないか? そんな不安を持ち、なかなか手が出せない人も多いでしょう。
この記事では、オンラインカジノは違法なのか?過去の摘発事例や現在の日本の法律に基づいて詳しく解説しています。
海外運営のオンラインカジノ自体は違法性はない
最初に結論から言いますと、ライセンスを取得した海外運営のオンラインカジノは違法ではありません!
しかし日本国内でプレイすることに関しては明確な法律がまだないため、当サイトでは判断がつかないというのが結論です。海外からオンラインカジノをプレイすることに関しては、問題ありません。
日本国内で認められているギャンブルは、国や地方自治体が運営している「競馬」「競輪」「競艇」「オートレース」などの公営ギャンブルだけです。
賭博罪という刑法の項目でこれ以外のギャンブルは全て違法と明記されています。 しかし、パチンコは公営ギャンブルではないのになぜ認められているのか?
パチンコは大人の事情でギャンブルではないとされており、賭博法の対象外となっているからです。 日本は法治国家なので、法律に対して違反している場合は処分されますが、法律に規定が明示されていない場合は処分されることはありません。
オンラインカジノが違法ではない理由を法律観点から解説
賭博法でギャンブルが規制されているにも関わらず、何故オンラインカジノは逮捕事例が少ないのか?オンラインカジノは紛れもなくギャンブルの一種です。
ギャンブル行為ならば違法となり、処分されるものですが、日本の賭博法を確認すると海外企業が運営しているオンラインカジノは賭博法で規制されているギャンブルには当てはまらないことがわかります。
ここでは、何故オンラインカジノが賭博法で違法とされていないのかについて解説します。
日本にオンラインカジノを取り締まる法律はない
日本国内では賭博行為は禁止されています。しかし、公営ギャンブルの「競馬」では競馬法が、「競輪」では自転車競技法が設定されており、賭博法の対象外とされています。
パチンコも同様に、風営法が適用されており、賭博法では処分されません。
賭博法では、運営者を摘発することが目的とされており、運営者(企業)が摘発されない限り、利用者が逮捕されることはありません。
海外のオンラインカジノ業者は、自国でライセンスを取得しており、合法で営業しています。日本国内で営業を行っていない限り、海外の運営企業が摘発されることはありません。
つまり、運営者が摘発されないから、利用者も摘発することができない。実質的にオンラインカジノを取り締まる法律が存在しないというのが現状です。
日本の賭博罪とは
「賭博をした者は、50 万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の 娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」
刑法185条で定められているのが賭博罪です。 賭博罪の構成要件は以下の2つです。
引用元:ウィキペディア(刑法第185条)
- 偶然の事情により金銭の得喪を争う行為
- 財産上価値のある、利益となるものを賭けること
簡単に言うと、偶然に左右される結果に対して金品を賭けて争う行為。つまりギャンブル全般が賭博罪に当たります。 金品は少額でも、友達とじゃんけんでジュースを賭けたりするのも賭博罪に違反していることになります。
ただし賭けた金品が些少の場合は例外となるので心配しないでください。 刑法は日本の国内法であるため、適用範囲はあくまでも日本国内になります。
日本国内において常習的に賭博を行っていることがバレれば運営会社は処罰されますが、オンラインカジノの運営企業の拠点は日本ではなく、海外のため賭博法で規制されるものではありません。
カジノ法案(IR整備法)とは
2018年7月にカジノ法案(IR整備法)が成立しました。IRというのはIntegrated Resortの略語であり、インバウンドを目的とした、リゾート施設の開発。
マカオやモンテカルロ、ラスベガスのようにカジノとリゾート施設の総合開発を日本政府が行っていきます。 対象となる施設は
- カジノ
- ホテル
- 劇場
- 映画館
- アミューズメントパーク
- ショッピングモール
- レストラン
- スポーツ施設
- 温浴施設
- 国際会議場
リゾート施設にカジノを組み込むことにより、大幅な集客と観光収入のアップが見込まれています。
カジノ法案成立でオンラインカジノはこれからどうなる?
カジノ法案の成立後、早ければ2024年頃には最初のIR施設が完成する予定でした。
現在、大阪市と長崎市が候補地となっておりますが、どちらも整備計画の申請中であり、計画の着工には至っていません。 難航している原因は、IR法案のデメリットの解決が十分ではないことが挙げられます。
IR法案のメリット
- 観光客増加による経済効果
- 雇用促進による経済効果
- インフラ整備による地域活性化
IR法案のデメリット
- 治安や生活環境の悪化
- ギャンブル依存症の増加
経済効果は大きいものの、治安の悪化やギャンブル依存症の増加といった問題を解決する必要があります。今後、このようなデメリット面を解消するために、法律の整備が行われるでしょう。
現在はグレーゾーンで経営している、オンラインカジノやパチンコ業界にとっては法律の動きを注視していく必要があります。
ただし、プレイヤー側にとっては今のところ大きく変わることはありませんので、今は安全な海外のオンラインカジノで遊ぶことをおすすめします。
日本で違法になるオンラインカジノとは?
日本ではオンラインカジノを取り締まる法律はないと前述しましたが、実際、日本国内で逮捕事例が出ています。オンラインカジノによっては違法となり、プレイしたことがバレたら逮捕される可能性もあります。
大事なのは、危険なカジノと安全なカジノを見極めることです。 ここでは、逮捕される可能性がある危険なオンラインカジノと安全なオンラインカジノの違いについて解説します。
「海外のオンラインカジノを日本でプレイする」のは違法ではない
賭博罪の対象となるのは、日本国内の企業がカジノを運営したり、日本国内でカジノや遊技場の場所を提供することです。
海外の企業が、自国で合法ライセンスを獲得し、オンライン上でカジノプレイを提供することについては、賭博罪は適用されません。
例えば、ラスベガスやマカオなどの海外カジノへ旅行に行って、カジノで遊ぶことも賭博行為になりますが、それで帰国後に逮捕されることがないことと同じと考えていいでしょう。
「日本のオンラインカジノをプレイする」のはNG!
オンラインカジノ自体は賭博罪に該当するものの、海外で合法ライセンスを獲得して運営している企業が逮捕されないのは、あくまでも賭博罪は日本国内で運営している企業や、場所が対象となるからです。
日本の企業が運営しているオンラインカジノは、完全に賭博罪の対象となるため、運営会社は摘発され、そこで遊んだ人達も賭博罪として逮捕されます。
インターネットなどで調べて、運営会社が日本の企業だったり、国内のインターネットカフェなどでカジノを運営しているところには絶対に近づいてはいけません。
過去にオンラインカジノで逮捕された事例について徹底解説!
過去にオンラインカジノで遊んだ人が逮捕されたのは、日本国内の業者が運営していたり、日本国内にある場所で開かれたカジノで遊んだ人たちだけです。
知らないうちに、違法な業者が運営しているオンラインカジノやインターネットカジノで遊ぶのが一番危険です。
どういったことが違法になるのか? その仕組みや違法となる理由。過去にオンラインカジノで遊んで逮捕となった主な事例について詳しく説明します。
日本の店舗型のカジノやインカジ(インターネットカフェカジノ)は違法(摘発実績あり)
海外のオンラインカジノが逮捕されないのは、日本の企業ではないことと、日本国内で賭博のための場所を提供していないからです。
逆に、日本の企業であったり、日本国内のインターネットカフェなどを賭博場として提供している場合は同じオンラインカジノであっても摘発されて、参加していた人も逮捕されてしまいます。
よくニュースで流れる「闇カジノ」などはヤクザや半グレの運営している非合法カジノ で、ここに参加したら当然逮捕され、知らなかったと言っても裁判では通用しません。
インターネットカフェカジノが違法になる仕組みや理由
「オンラインカジノ」と似た言葉で「インターネットカジノ」という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? 名前は似ていますが「オンカジ」と「インカジ」は全く別物です。
「インカジ」は闇カジノとして運営されていることがほとんどなので絶対に利用するのはNGです。 賭博罪は、運営者と利用者の同時摘発が原則です。
海外業者が運営しているオンラインカジノは、胴元である運営企業が海外にいるため、同時に摘発することはできません。
インターネットカジノは、遊技場を提供して勝ち分を利用者に支払を行います。同じ場所で遊戯と支払が行われているので、十分同時摘発が可能です。
そもそも、海外の運営者は自国で公的なライセンスを得ていますが、インカジの業者はライセンスを取得していない所謂闇業者なので、その事実だけで違法となります。
日本で運営している無店舗型のオンラインカジノは違法
カジノには2種類あり、ラスベガスやマカオなどカジノ施設の中で遊戯を行うのが店舗型カジノ、オンラインカジノのように店舗を持たずに遊戯するのが無店舗型カジノです。
インカジの部分で説明したように、日本国内の施設でカジノを開くことは賭博罪の対象となります。また、オンラインカジノのように無店舗型であっても、運営が日本で行われている場合は違法となるので注意が必要です。
日本の業者が日本国内でカジノを運営する場合、海外のオンラインカジノのようにライセンスを取得することが不可能です。
新規オープンしたオンラインカジノで遊ぶときは、どこのライセンスを取得しているのか? 第三者機関の監査は行われているか?などチェックしてから遊ぶようにしましょう。
日本のオンラインカジノ関連の事件
ここでは、日本で起きたオンラインカジノ関係の事件を紹介します。事件をチェックすることで、現在はどこまでが日本ではオンラインカジノに対してアウトなのかわかります。
オンラインカジノに関する事件をチェックして、セーフゾーンを確認しましょう。
国内決済サービス「NetBanQ」事件 (2016年2月)
- 内容:国内の決済サービス「NetBanQ」を運営していた2人が犯罪収益移転防止法違反および常習賭博罪の容疑で千葉県警に逮捕
- 背景:オンラインカジノに入出金していたプレイヤーから利益を得ていた
- 影響:プレイヤー宅の家宅捜索も実施・プレイヤーへの返金はおこなわれた
この事件は、プレイヤーではなく、オンラインカジノへ入出金する決済方法を運営している人が逮捕されました。
逮捕されたきっかけとしては、「オンラインカジノへ入出金しているプレイヤーともとに、利益を上げた」と判断されたためです。
賭博の胴元と判断されたことが逮捕される1番の原因でした。
「スマートライブカジノ」プレイ事件
- 内容:2016年にスマートライブカジノプレイヤー3人が逮捕された事件
- 背景:お金を賭けて遊んだオンラインカジノが日本国内に胴元があると警察が判断したから賭博罪と判断された
- 影響:2人は有罪・1人は不起訴(賭博罪は胴元が裁かれる法律であると訴えたから)
「スマートライブカジノ」の事件は、オンラインカジノをプレイして、お金を賭けたプレイヤーが3人逮捕されました。
3人のうち、2人は略式起訴になり、罰金刑を科されました。しかし、もう1人は略式起訴に納得できず、弁護士をつけて徹底抗戦しました。
下記理由で不起訴処分となり無罪に。
- 賭博罪は胴元を裁くものでプレイヤーではない
- オンラインカジノ自体は海外ライセンスを取得しており違法ではない
「ドリームカジノ」事件 (2016年6月)
- 内容:ドリームカジノの運営者5人が逮捕
- 背景:運営が日本であったため日本の法律の賭博開帳図利罪(公営ギャンブル以外の賭博場を開設する罪)にあたって裁かれた
- 影響:プレイヤーは逮捕されなかったが返金対応はなかった
「ドリームカジノ」というオンラインカジノは、オランダのライセンスを取得しているため、違法性がないと思われていましたが、事務所が日本の大阪にあり、違法性があるため、常習賭博の容疑の捜査がされました。
日本に運営会社があった場合、日本は国が認めた公営ギャンブル以外、国内での運営は法律で禁止されているので逮捕となりました。
オンラインカジノの賭博容疑で巡査が書類送検 (2023年4月)
- 内容:巡査が書類送検で逮捕された
- 背景:オンラインカジノへお金を賭けてプレイしたため「単純賭博容疑」として逮捕
- 影響:プレイヤーは多額の借金を抱えていた・警察官が書類送検されたことで信頼がなくなる行為だと批判された
2023年4月にオンラインカジノで遊んでいた巡査が賭博容疑で書類送検されました。
プレイヤーは、オンラインカジノにはまり、多額の借金を抱えており、事件が発覚しました。
今回の事件は警察官の書類送検であることで、世間から注目されました。
「寝る前にch(宮田隆季)」逮捕事件 (2023年9月)
- 内容:オンラインカジノのプレイ動画を挙げていた宮田隆季が逮捕された
- 背景:オンラインカジノから3,000万円の報酬を受けていた・罪状は常習賭博でオンラインカジノへお金を賭けてプレイしていた
- 影響:ほかのオンラインカジノ系YouTuberの今後
「寝る前にch(宮田隆季)」逮捕事件とは、YouTubeにカジノのプレイ動画を挙げていた宮田隆季が逮捕されました。
オンラインカジノの「エルドアカジノ」へプレイしていたことや、カジノ側から報酬として3,000万円ほどを受け取っていたことから、常習賭博罪として裁かれました。
決済代行業者「スモウペイ」事件 (2023年9月)
- 内容:決済方法「スモウペイ」の運営者7人が逮捕
- 背景:オンラインカジノへのプレイが違法であるとわかった上で、お金を送金することをオンラインカジノへ送金して、手助けを行ってたとし、常習賭博のほう助罪に当たると判断
- 影響:利用者は42,000人・約21億以上の送金があった
「スモウペイ」事件は、オンラインカジノへの送金を手助けしたとして、常習賭博のほう助罪が適用されました。
サイト自体が海外であっても、アクセスする側が日本にいる場合、違法になると日本政府では明確に公表したため、常習賭博のほう助罪も問われるようになりました。
オンラインカジノ「ドラ麻雀」事件 (2024年2月)
- 内容:「DORA麻雀」運営者7人を逮捕
- 背景:運営の一部が日本でおこなわれていたため、賭博開帳図利罪となった。
- 影響:「DORA麻雀」運営側は、海外で行われているから今後も継続して運営していくと表明
「ドラ麻雀」事件は、運営の一部が日本にあったことから、運営者7人が賭博開帳図利罪」として逮捕されました。
日本で公営ギャンブル以外は禁止されています。そのため、「ドラ麻雀」の日本で運営している人のみ逮捕されています。しかし、「ドラ麻雀」の運営会社の本社は海外になるため、現在も海外で運営されています。
YouTuber「ストマック」逮捕事件 (2024年2月)
- 内容:競馬Youtuber「ストマック」が逮捕
- 背景:日本にいたときにオンラインカジノにベットしていた動画が判明したため「常習賭博の疑い」で逮捕。
- 影響:日本にいる状態でオンラインカジノにベットすると逮捕される危険性があると世間に知らしめた。
YouTuberの逮捕として世間で評判となった事件。YouTube内に挙げていた動画を元に捜査がおこなわれ、容疑者が日本にいたときに撮影されたであろう動画でオンラインカジノにベットしていたことがわかり逮捕となった。
この事件を結果に、日本にいてオンラインカジノで遊ぶことは違法であると知らしめられた。
オンラインカジノで違法にならないために気を付けるべきこと
ここからは、オンラインカジノで違法にならないために注意すべきことをお話していきます。
ライセンスを取得したオンラインカジノであれば安全ではありますが、今後、法律が改定されて違法となった場合、不利にならないように以下の内容は行わないようにしましょう。
SNSやブログなどでプレイ内容を公表しない
オンラインカジノで大勝ちしたときに誰かに自慢したくなる気持ちは分かりますが、SNSやブログなど、不特定多数が閲覧できるところで報告するのは避けましょう。
ユーザーネームを匿名にしていても、SNSやブログは完全に書き込みしたのが誰かわからないわけではありません。
他の書き込みなどから、個人が特定されるケースもあります。 海外のオンラインカジノが違法ではないにしろ、個人が特定されたら余計なトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
日本のオンラインカジノは利用しない
賭博罪の対象とならないのはあくまでも海外の業者が運営しているオンラインカジノに限定した話です。
先に述べた逮捕事例にもあるように、運営会社が日本国内の企業や個人であるならば、運営実態がバレたら即逮捕になります。
日本の企業であるかどうかは、ライセンスや第三者機関、運営拠点の確認が必要です。 全て自分で調査するのはかなり面倒でしょう。
当サイトでは、海外オンラインカジノの拠点やライセンス、第三者機関について調査を行い安心しプレイできるサイトのみを掲載しています。 特にこだわりがなければ、当サイトおすすめのサイトをご利用してみてください。
安全に遊べるオンラインカジノを見極めるポイント
今はテレビのCMも多数放映されて市民権を得てきたオンラインカジノですから、違法性がないカジノであれば、安心してプレイすることができます。
安全にオンラインカジノで遊ぶためのチェックポイントは、カジノを運営している業者が本当に海外で運営されているか?公的に信頼されているライセンス取得しているか?第三者機関の監査を受けているか?の3点が特に重要になります。
ここでは重要なポイントとなるカジノのライセンスと第三者機関の監査について詳しく解説します。
ライセンスを取得している
オンラインカジノのライセンスは、政府や自治体が発行する営業許可証のようなものです。
ライセンスを取得せずに営業しているカジノは闇業者として逮捕される可能性が高いです。
ライセンスの発行には厳しい審査が行われ、カジノの公正さや運営するための潤沢な資金を保有しているか、マネーロンダリングの温床となる可能性は低いか?などをチェックされます。
世界には数多くの政府や自治体がライセンスを発行していますが、審査が厳しい政府のライセンスほど信頼が高く、一般的に信頼が高いライセンスとして次の6つが挙げられます。
- UKGC(イギリスギャンブリングコミッション)
- MGA(マルタゲーミングオーソリティ)
- Gibraltar(ジブラルタル)
- Curacao eGaming(キュラソーイーゲーミング)
- Antillephone N.V(アンティレフォン)
- Kahnawake Gaming Commission(カナワクゲーミングコミッション)
ライセンスを取得しているカジノではイカサマなどもなく安心して遊ぶことができます。
オンラインカジノで遊ぶときはライセンスが取得されているかを確認しましょう。
第三者監査機関が入っている
第三者機関は、オンラインカジノの運営が利用者にとって公正に行われているか定期的に監査を行います。
オンラインカジノはプログラムによって当選確率などを設定していますが、不正に当選確率を低くすれば、運営側の儲けは大きくなります。
それを防止するために第三者機関がチェックを行い、公正なプレイができるカジノであることを証明しています。
サイト内に第三者機関の証明書を提示し閲覧できるカジノもあるので、プレイする前にチェックしてみてください。
ライセンス同様、第三者機関も厳しい監査を行うところが信用度が高いと認識されており、以下の機関が代表的な機関になります。
- eCOGRA(イーコグラ)
- iTech Labs(アイテックラブス)
- GLI(ジーエルアイ)
- BMM Testlabs(ビーエムエム・テックラブス)
- Quinel(クイネル)
日本語カスタマーサポートに対応
信頼できる海外のオンラインカジノの多くは日本語に対応している点も大切です。
というのは日本のマーケットは、海外のオンラインカジノにとって、とても大切なマーケットであり、今後の事業の伸長を左右する存在だからです。
ユーザー側にとっても、入金や出金、出金条件などの問いに素早く応えてもらえるかどうか、オンラインカジノのユーザビリティに関わることとして大切な問題であります。
実際、時間帯を24時間サポートにしたり、丁寧でわかりやすい言葉になっているかなど、多くのオンラインカジノが厚い対応で労力を費やしています。
現在はメールだけではなく、ライブチャットで対応しているオンラインカジノもあるので要チェックです。
ITセキュリティ対策を行なっている
ハッキングやなりすましなどで、個人情報が盗まれたりすることがインターネット上で問題になっています。そこで、ぜひ押さえておきたいチェックがITセキュリティです。
具体的にはSSL暗号化といって、ブラウザ(ユーザー側)とサーバー(カジノサイト側)間の通信を暗号化する技術になります。暗号化することで第三者からデータを悪用されるのを防ぐことができます。
合法的に運営されているオンラインカジノが取得しているSSL証明書には下記の種類があります。
- Comodo
- RapidSSL
- DigiCert
- Thawte
- GoDaddy
- Cloudflare
- Sectigo
評価が高く人気がある
安全に遊べるオンラインカジノを選ぶ際は、評価が高くて人気があるサイトを選ぶようにしましょう。
評価が高くて人気があるサイトは、ライセンスをちゃんと取得して、健全に運営されているからです。
人気のあるオンラインカジノを探す方法は、「オンラインカジノ おすすめ」などで検索すると、各サイトでおすすめのオンラインカジノを紹介しています。
そういったサイトの上位にランクインしているオンラインカジノは、信頼性があり安心してカジノゲームが楽しめます。
当サイトでもおすすめのオンラインカジノを紹介しているので、下記の記事をサイト選びの参考にしてください。
【ライセンス取得済み】違法性のないオンラインカジノ6選
オンラインカジノの運営会社が、ライセンスを取得している違法性のないオンラインカジノ6選を紹介します。
この項目で紹介するオンラインカジノは、知名度・人気度が高く、安全かつ安心して遊べるカジノです。
うまく稼げたときにはしっかり出金することも可能なので張り切ってベットしちゃいましょう!
ベラジョンカジノ
カジノ名 | ベラジョンカジノ |
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取得ライセンス | キュラソー |
出金方法 | エコペイズ、ベガウォレット、アイウォレット、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、銀行送金 |
ボーナス | 入金不要ボーナス、初回入金ボーナス、ボーナスカップなど多数 |
ベラジョンカジノは違法ではなく、キュラソーのライセンスを取得済みの安全なオンラインカジノです。
日本語完全対応のカジノでトップクラスの人気を誇り、オンラインカジノを始めるならまずここに登録しておけば間違いありません。
サポートも完全日本語対応で丁寧にガイドしてくれますのでオンラインカジノ初心者には特におすすめとなっています!
ベラジョンカジノには初めて登録した人が有利に遊べる初回入金ボーナスやプロモーションがあり、また、サイトのレイアウトが見やすく、操作もしやすいので万人におすすめできるオンラインカジノと言えるでしょう。
もちろん勝ったときには換金もできるので稼ぐことも可能です!
入金は即時反映、出金は初回72時間、アカウント認証後は24時間で対応してもらえて安定した入出金ができますので積極的にプレイしてきましょう!
カジ旅
カジノ名 | カジ旅 |
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取得ライセンス | キュラソー |
出金方法 | エコペイズ、ベガウォレット、マッチベター、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、銀行送金 |
ボーナス | 入金不要ボーナス、初回入金ボーナス、日替わりボーナスなど多数 |
カジ旅はRPGのように冒険したりボス要素があるのが特徴的なオンラインカジノです。
キュラソーのライセンスを取得しており、安全に遊ぶことができます。
ゲームをプレイする事でプレイヤーがどんどんステージを進んでいき、道中で宝箱を見つけてフリースピンを獲得したり、ルビーと呼ばれるカジ旅限定の通貨を獲得してボーナスやフリースピンなどの買い物をすることができます。
またカジ旅には独自のBlitz機能を搭載しており、Blitz機能とは、通常の6倍速でオンラインスロットを楽しめる機能です。
Blitz機能を使えば6倍速でスロットをサクサクと回すことができるので、どのカジノよりもスロットをたくさん回すことができます。ちょっとした空き時間にも楽しめるのはうれしいですね。
そしてカジ旅の入金不要ボーナスは当サイト限定で40ドル、賭け条件は20倍となっています。
貰えるボーナス額としてはトップクラスとなっていますので、この機会にご利用してみてはいかがでしょうか!
カジノシークレット
カジノ名 | カジ旅 |
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取得ライセンス | キュラソー |
出金方法 | エコペイズ、ベガウォレット、アイウォレット、マッチベター、銀行送金 |
ボーナス | 入金不要ボーナス、初回入金ボーナス、他、季節ごとのボーナスなど |
カジノシークレットは2018年から始まった比較的新しいオンラインカジノです。
こちらもキュラソーライセンスを取得しているため、カジノシークレットは安全に遊べます。
カジノシークレットの特徴はなんといっても他にはないボーナスシステム。
通常、ボーナスは一度ベットして賭け条件をクリアしないと出金することができません。
しかしこのカジノシークレットではボーナスがキャッシュで付与されるので、賭け条件なしでそのまま出金することができます。
「他のオンラインカジノでボーナスを手にしたけど賭け条件をクリアできなくて出金できない…」といった方も確実に出金できるカジノシークレットはおすすめです。
また、初回入金ボーナスとして、初回入金額の50%の金額を最大$500までキャッシュバックとして受け取ることができる非常にお得なボーナスもありますので、初回入金ボーナスだけでも受け取ってみてはいかがでしょうか!
インターカジノ
カジノ名 | インターカジノ |
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取得ライセンス | キュラソー |
出金方法 | エコペイズ、マッチベター、ベガウォレット、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、ライトコイン、銀行送金 |
ボーナス | ウェルカムキャッシュ、入金ボーナス、リチャージボーナス、スピンクレジットなど |
インターカジノは世界で最も古いオンラインカジノのひとつであり、20年以上前から運営されています。
昔から運営されている老舗ということで、信頼感が抜群な上にサービスのクオリティが高いと、世界中のプレイヤーから支持されています。
日本でトップクラスに人気のあるベラジョンカジノと同じ運営会社元により運営されており、ベラジョンカジノと同じキュラソーのライセンスを取得済みです。そのため、インターカジノも違法ではありません。
サポートは年中無休で日本語対応も完璧、日本人が安心して遊べるカジノと言えるでしょう。
オンラインカジノ界のオスカー賞とも呼ばれる「ギャンブルオンラインマガジン(GOM)」の最優秀オンラインカジノ賞を受賞していることからもユーザーから評価の高いカジノであることが伺えます。
インターカジノにはウェルカムボーナスが用意されています。
ほかのカジノにも負けず劣らずの総額500ドルという高額で出金条件もないウェルカムキャッシュを受け取ることができます。
またジャックポットなどの高額当選者もこれまでに多く輩出しているのもプレイヤーにとっては魅力的な点です。
高還元率のカジノゲームで遊びたい方は方はぜひ、インターカジノでスロットを回しましょう!
ボンズカジノ
カジノ名 | ボンズカジノ |
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取得ライセンス | キュラソー |
出金方法 | エコペイズ、ベガウォレット、アイウォレット、、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン |
ボーナス | 入金不要ボーナス、初回入金ボーナス、キャッシュバック、リベートボーナス |
ボンズカジノは2020年に開設された新しいオンラインカジノです。
こちらも安心のキュラソーのライセンスを取得しているため、ボンズカジノは違法ではありません。
ゲームプロバイダーが54社もあり種類が豊富なゲームで遊ぶことができます。カジノゲームに加えスポーツベットも楽しむことができます。
他のオンラインカジノにも負けない充実したボーナスもあり、お得に遊ぶことができます。中でも特徴的なのが、毎週の損失額に対して最大20%のキャッシュバックを受けられる点です。
キャッシュバックがあると負けてしまうことを極端に恐れる必要もなく、前向きにベットし続けられるのがうれしいですね。
そんなボンズカジノは頻繁にトーナメントやイベントも行われているので、ユーザーを飽きさせません。
毎日ワクワクしたい方はぜひボンズカジノへ!
オンラインで賭け麻雀やるなら「DORA麻雀」
カジノ名 | DORA麻雀 |
---|---|
取得ライセンス | マン島賭博監督委員会 |
卓レート | 無料・1ドル~384ドル |
出金方法 | ecoPayz、VenusPoint、i wallet、銀行送金、bitcoin、ONRAMP |
ボーナス |
初回入金ボーナス、プレイヤーポイント |
DORA麻雀はオンラインで手軽にリアルプレイヤーと賭け麻雀を楽しめるサービスです。
麻雀は人数を集めないと遊べないので思い立ったときに気軽に遊ぶことはできませんが、オンライン麻雀ならカンタンに人が集まるのでいつでも遊べます。
DORA麻雀では賭け麻雀が基本となりますが、海外の会社が運営しているオンラインカジノなので賭けてプレイしても問題ありません。
マン島賭博監督委員会のライセンスを取得しています。
「賭け麻雀のヒリついた雰囲気が好きだけど、日本では禁止されているしなかなかできない」そんな方はぜひ「DORA麻雀」で遊んでみましょう。きっと楽しめること間違いなしです。
卓は無料卓があるのはもちろん、1ドルから384ドルまでのレートがあるので自分の資金に合わせてリアルマネーを賭けて遊ぶことができます。
ぜひ一度DORA麻雀で遊んでみて下さい。
安全で信頼できる海外のオンラインカジノで遊ぼう!
オンラインカジノの違法性について解説してきましたが、皆さんがオンラインカジノで遊ぶときに確認すべきことは以下の3点です。
- 海外の会社が運営しているカジノか
- ライセンスを取得しているか
- 第三者機関やITセキュリティ対策を立てているか
これらの条件を満たしているオンラインカジノで思う存分楽しみましょう!