パイゴウポーカー（Pai Gow）のルールや特徴、遊び方や攻略法を画像付きで徹底解説！

カジノにおけるカードゲームの代名詞とも言えるポーカーが、近年流行しています。
その要因はさまざまですが、特にオンラインカジノの需要が日本で高まっていることが挙げられるでしょう。

オンラインカジノでは、「テキサスホールデム」というポーカーが人気で、日々多くの人がプレイしています。
しかし、オンラインカジノで遊べるポーカーは数十種類以上あり、テキサスホールデムだけではありません。

そのなかでも、マイナーなポーカーゲームである「Pai Gow Poker（パイゴウポーカー）」をご存知でしょうか？
テキサスホールデムに比べて、カードの枚数や役、ルールなどが大きく異なり、普段遊んでいるポーカーとはまた違った楽しみ方のできるポーカーゲームです。

本記事では、そんなパイゴウポーカーについて徹底解説していきます。

特に、テキサスホールデムが飽きてきたという人やそろそろ別のカジノゲームで遊んでみたいという人は、必見の内容です。

本記事を読んで、パイゴウポーカーに興味をもった人は、ぜひ記事後半のオンライカジノ一覧から遊びにいってみてください。

パイゴウポーカーってどんなゲーム？

パイゴウポーカーとは、中国の「牌九（パイゴウ）」というドミノのような牌を使ってプレイするゲームをトランプに置き換えて、ポーカーと組み合わせたゲームです。パイガウポーカーやパイガオポーカー、ダブルハンドポーカーとも呼ばれます。

日本人がよく知る、5枚のハンドから役を作るドローポーカーやテキサスホールデムとは違ったゲーム性により、コアなポーカープレイヤーから親しまれています。

パイゴウポーカーの特徴

パイゴウポーカーは、中国発祥のカードゲームです。通常の52枚のカードにジョーカーを1枚追加した53枚のカードで行います。配られた7枚のカードから5枚をハイハンド、残った2枚をローハンドとして分け、ハイハンド、ローハンド共にディーラーの手を上回っていれば勝利となります。

パイゴウポーカーは、運と戦略の両方が必要なゲームです。運良く良いカードを引き当てれば勝利に近づきますが、戦略的にカードを分ければ、より勝率を上げることができます。

パイゴウポーカーと通常のポーカーの違いは？

パイゴウポーカーが通常のポーカーと違う点は、大きく分けて3つあります。

まず、対戦相手はディーラーとなり、1対1の勝負でゲームが進みます。

さらに、ダブルハンドポーカーの異名の通り、最初に配られる7枚を5枚のハイハンドと2枚のローハンドに分けて勝負する点が特徴です。

最後に、ジョーカーを含んだ計53枚のカードを使用する点が大きく異なります。

パイゴウポーカーの基本用語

パイゴウポーカーでは、カジノでよく使われる用語に加え、パイゴウポーカー独自の用語も存在します。

ここでは、パイゴウポーカーで頻繁に使われる基本用語を紹介していきましょう！

基本用語	解説
ベット	手持ちのチップを賭けること
オールイン	手持ちのチップを全て、ベット(賭ける)こと
ローハンド	プレイヤーに配られる7枚のカードから組み分けるハンドの内、2枚のハンドのこと
ハイハンド	プレイヤーに配られる7枚のカードから組み分けるハンドの内、5枚のハンドのこと
ハウスエッジ	手数料のこと。プレイヤーが処理したときにカジノ側が受け取る取り分
キッカー	どの役にもなれなかったカードの通称
バンカー	カジノ側を刺す言葉。ディーラーとも言う
コピーハンド	ディーラーとプレイヤーの手札が全て同じになること。ゲームはプレイヤーが敗北となる
ファール	ローハンドの役の強さが、ハイハンドの役の強さよりも強くなってしまうこと
ワイルドカード	ジョーカーのこと

パイゴウポーカーのルールを分かりやすく解説！

ここからは、パイゴウポーカーのルールや特徴について、下記の順で解説していきます。

• 勝敗の決まり方
• ジョーカーが使用可能
• 配当とペイアウト率

通常のポーカーとは違う、独特なルールとなっていますので、しっかり確認しておきましょう。

勝敗の決まり方

最初に配られる7枚を5枚のハイハンドと2枚のローハンドに分け、ハイハンド同士とローハンド同士のそれぞれで勝負し、両方で勝たなければ勝利になりません。

ハイハンドまたはローハンドのいずれか一方が勝利し、もう一方が敗北した場合は、引き分けとなりベット額が返還されます。

ハイハンドとローハンドのどちらも敗北してしまった場合は、負けとなりベット額は没収です。

ルールの特徴として、ハンドを分ける際は、ローハンドがハイハンドよりも強い役になってはいけないというものがあります。例えば、ローハンドにワンペアが揃っているにもかかわらず、ハイハンドが役無しであると、反則負けとなってしまいます。

しかし、オンラインカジノでは、警告が表示されるので、反則負けにはなりません。

1度配られたハンドは交換できないため、プレイヤーの戦略と采配がカギを握るゲームです。

ジョーカーを使用できる

パイゴウポーカーでは、ジョーカーが1枚含まれた計53枚のカードで勝負をします。

通常このジョーカーは、最も強いカードである「A」として扱われますが、「フラッシュ」と「ストレート」の役が完成する場合のみ、すべての数字やマークの代用として使用可能です。

また、のちほど解説しますが、ジョーカーの含まれたパイゴウポーカーの特徴的な役である、「A」が4枚＋ジョーカー1枚で構成された最強の役である、「ファイブ・オブ・ア・カインド」をつくれます。

ジョーカーの扱い方ひとつで勝負が左右されるといっても過言ではない、重要なカードです。

配当とペイアウト率

パイゴウポーカーにおける、1回のプレイにつきベットできる額をであるテーブルリミットは、$1～100です。

また、役の強さは1ゲームの勝ち負けにのみかかわり、配当には影響しません。そのため、配当は1倍です。
さらに、配当金は手数料である5%を引いて支払われるため、$10を賭けて勝利した場合の利益は、$9.5となります。

プレイヤーがベットした金額に対して、どのくらいの割合の金額が還元されるかを示したペイアウト率（RTP）は、97.27%です。

反則とコピーハンド

パイゴウホーカーには反則となるルールが存在します。

そのルールが「ローハンドの役がハイハンドの役より強くなってはいけない」というルールです。
このルールを破ると、ファールということになり強制的に敗北となります。

ローハンドは2枚で役を作るので、7枚の手札でワンペアしか作れないときはそのワンペアをローハンドにすることはできないと覚えておいてください！

また、役が1つも揃っていない時に一番数字が強いカードをローハンドに置くこともファールになります。

ただ、オンラインカジノでプレイするときは自動でファールにならないようにしてくれるので、「こういうルールがあるんだ」くらいで頭の片隅に置いといてもらえば大丈夫です。

また、パイゴウポーカーには特殊ルールで「コピーハンド」というものがあります。

コピーハンドとは「プレイヤーとディーラーの7枚の手札が全く同じ数字だった時のこと」

コピーハンドの場合、プレイヤー側の敗北となってしまうのでその点は注意してください！

パイゴウポーカーの役一覧

パイゴウポーカーの役は、通常のポーカーとそこまで変わりはありませんが、ジョーカーがある分若干異なる点があります。

カードの強さは、2、3、・・・10、J、Q、K、Aという順に、2が最弱で、Aが最強となっています。

ハイハンドとローハンドに分けて、表と画像を用いて紹介いたします。

ハイハンドの役一覧

5枚で構成されるハイハンドの役は、以下の表の通りです。上から順に弱い→強い役となっています。

ハイハンドの確率と解説

役	確率・解説
	確率:16.076% 役なしと呼ばれるハンド 一番強い数字の大きさで優劣が決まります。「A」が一番強く、「K→Q→J→10…」の順に弱くなっていき「２」が一番弱いです。
	確率:41.664% パイゴウポーカーで一番出やすい役 同じ数字のカードのペアが１つできた時にワンペアとなります。 ローハンドでは2枚で役を作るので、ワンペアが一番強い役ということです。
	確率:23.065% 同じ数字のカードのペアが2つできた時にツーペアとなります。
	確率:4.846% 同じ数字のカードが3枚揃った時にスリーオブ・ア・カインドとなります。 日本では「スリーカード」とも呼ばれる役です。 確率を見てもらったら分かる通り、スリーオブ・ア・カインドから上の役はかなり強い役になります。
	確率:7.289% 連続した5つの数字の組み合わせはストレートとなります。 (絵柄は関係ありません) パイゴウポーカーの面白いところは、ジョーカーがあることです。 ジョーカーがあることで通常のポーカーとは違い、スリーオブ・ア・カインドよりも確率は高くなっています。ただ、役の強さではストレートのほうが強いです。 カジノする場所によっても違いますが、基本的には「K→A→２」のように、「A→２」はつながらないところが多いので、その点は注意してください！
	確率:4.004% 5つの絵柄が同じ組み合わせはフラッシュとなります。 (数字の並びは関係ありません) フラッシュもジョーカーが適応される役の１つです。従来の確率よりは少し高いですが、フラッシュも中々でない役になります。
	確率:2.717% 同じカードが2枚と同じカードが3枚ある組み合わせはフルハウスとなります。 簡単に言うと、ワンペアとスリー・オブ・ア・カインドが1組づつある状態です。
	確率:0.199% 同じ数字のカードが4枚揃った時にフォーオブ・ア・カインドとなります。 日本では「フォーカード」とも呼ばれる役です。 確率を見てもらったら分かる通り、フォーオブ・ア・カインドから上の役は超珍しい役です。
	確率:0.119% 全て同じ絵柄で、連続した5つの数字が揃った時はストレートフラッシュとなります。 簡単にいうと絵柄が同じストレートです。
	確率:0.018% ストレートフラッシュの状態で数字が「10-J-Q-K-A」の時はロイヤルストレートフラッシュとなります。 通常のポーカーでは一番強い役です。
	確率:0.0007% 同じ数字の４枚のカードとジョーカーが揃った時は、ファイブオブ・ア・カウントとなります。 通常のポーカーにはなく、パイゴウポーカーの特殊な役です。 確率を見て分かる通り、超珍しい役でパイゴウポーカーの中で一番強い役になります。

ジョーカーが含まれていることで、最強の「ファイブ・オブ・ア・カインド」という役が存在する点が特徴。

しかし、ハンドを交換することなく、配られたカードでの1発勝負となるため、上位の役を揃えるのは至難のわざです。

ただ、役が揃わなければ勝ち目の薄いテキサスホールデムなどに比べて、ローハンドもあわせた勝負なので、役に必ずしもこだわる必要はありません。ハンドが悪くても、引き分けに持ち込むこともできるので、的確な采配が重要です。

ローハンドの役一覧

2枚で構成されるため、役はノーペアかワンペアのみとなっています。

ローハンドは、ハイハンドよりも強い役をつくることができないため、
配られた7枚でできる役がワンペアのみの場合は、ローハンドは必ずノーペアとなってしまうのです。

反対に、ツーペア以上揃えば、ローハンドでワンペアをつくることができ、勝率はグッと上がります。

相手もノーペアである可能性は高いので、いかにカードをローハンドとハイハンドに分配するかが重要です。

パイゴウポーカーのゲームの流れをチェック！

パイゴウポーカーが実際にどのような流れで進行していくのかを解説します。

• ベット額を決めてチップを置く
• ハイハンドとローハンドに分ける
• ディーラーと勝負する
• 勝敗が来ます

画像付きで紹介しているため、簡単に理解できます。ぜひ参考にしてください。

ベット額を決めてチップを置く

最初に、$1～100までのあいだでいくら賭けるかを決め、チップをベットします。

真ん中にある、丸い円にチップを置くことでベットが可能です。

また、「UNDO」を押すと、直前に変更したベット額をキャンセルできます。

ハイハンドとローハンドに分ける

ベット額を決定したのち、「DEAL」ボタンを押すと7枚のカードが配られます。

カードが配られたら、7枚のうちから2枚選択してローハンドを決定。
このとき、ハイハンドよりも強い役は、ローハンドに選ぶことはできません。

2枚のローハンドはテーブルの真ん中に置かれ、ハイハンドとローハンドに分けられます。

ハンドが決定したら、「STAND」ボタンを押して勝負開始です。

ディーラーと勝負する

ディーラーのハンドがオープンされ、勝負となります。向かって左がハイハンド、右がローハンドです。

ディーラーのハイハンドとプレイヤーのハイハンド同士で、役の強さを競います。
同時に、ローハンド同士でも役の強さを勝負し、両方のハンドで勝てば勝利、両方負ければ敗北、一方が負ければ引き分けとなり、ゲーム終了です。

勝利パターン

勝利パターンの例として、上の画像を参考に解説します。

この場合、プレイヤーのローハンドは「5のワンペア」、ディーラーのローハンドは「Aのハイカード」です。「役一覧表」より、ワンペアの方が役が強いため、ローハンドはプレイヤーの勝ちとなります。

同じようにハイハンドを見ると、プレイヤーは「Jのワンペア」、ディーラーは「2のワンペア」です。カードの強さが、2よりもJの方が強いため、ハイハンドもプレイヤーの勝ちとなります。

両方のハンドで勝ったので、ゲームはプレイヤーの勝利となり、（ベット額）＋（ベット額の95%）が支払われます。

敗北パターン

次に、敗北パターンの例として、上の画像を参考に解説します。

この場合、プレイヤーのローハンドは「2のワンペア」、ディーラーのローハンドは「4のワンペア」です。カードの強さが、2よりも4の方が強いため、同じ役ですが、ローハンドはプレイヤーの負けとなります。

同じようにハイハンドを見ると、プレイヤーは「5のワンペア」、ディーラーは「Kのワンペア」です。カードの強さが、5よりもKの方が強いため、ハイハンドもプレイヤーの負けとなります。

両方のハンドで負けたので、プレイヤーの敗北となり、ベットしたチップは没収されます。

引き分けパターン

最後に、引き分けパターンの例として、上の画像を参考に解説します。

この場合、プレイヤーのローハンドは「2のワンペア」、ディーラーのローハンドは「4のワンペア」です。「役一覧表」より、ワンペアの方が役が強いため、ローハンドはプレイヤーの勝ちとなります。

同じようにハイハンドを見ると、プレイヤーは「6のワンペア」、ディーラーは「10のワンペア」です。カードの強さが、6よりも10の方が強いため、同じ役ですが、ハイハンドはプレイヤーの負けとなります。

片方のハンドで負けたので、ゲームは引き分けとなり、ベットしたチップが返還されます。

オンラインカジノで遊べるパイゴウポーカーを紹介！

オンラインカジノで遊べるパイゴウポーカーには、通常のパイゴウポーカーと、フォーチュン・パイゴウポーカーの2種類あります。

それぞれ、遊べるオンラインカジノを紹介します。

パイゴウポーカー

通常のパイゴウポーカーは、主に「Betsoft Gaming 」と「Nucleus Gaming」の2つのゲームプロバイダーのもので遊べます。

2つのゲームプロバイダーの違いと、それぞれ遊べるオンラインカジノは以下の表の通りです。

2つのプロバイダーで遊べるパイゴウポーカーに、ルールやRTP、操作方法などの変わりはありません。

しかし、Betsoft Gamingの方が、遊べるオンラインカジノ数は多くなっています。

そのため、どちらで遊んでも楽しめますが、利用しやすいのはBetsoft Gamingです。

フォーチュンパイゴウポーカー

いままで紹介したパイゴウポーカーとは別に、「フォーチュンパイゴウポーカー」というゲームがあります。

ルールはいたって普通のパイゴウポーカーですが、サイドベットによる配当をゲットすることが可能です。サイドベットは、最初の7枚が配られたときにできる組み合わせによって、勝敗に関係なく配当が貰えます。

サイドベットには、2500倍の配当を獲得できるものもあり、通常のパイゴウポーカーに比べて一攫千金も夢じゃないゲーム性が魅力です。

しかし、フォーチュンパイゴウポーカーを遊べるオンラインカジノは、ほぼありません。

「888カジノ」というオンラインカジノで遊ぶことが可能ですが、日本語サポートに対応していません。
しかし、イギリス領のジブラルタルのライセンスを取得しており、第三者機関による審査もクリアしているため、安全なオンラインカジノであるといえます。

興味がある人は、調べてプレイしてみてはいかがでしょうか。

パイゴウポーカーの攻略法を解説！

ここからは、パイゴウポーカーの攻略法について紹介します。

独特のルールにどう対処するかがカギになりますので、ぜひプレイの参考にしてください。

ローハンドの組み合わせが勝てるようにしよう！

パイゴウポーカーの攻略で重要となるのは、ハイハンドとローハンドの両方が勝てるように、うまくカードを振り分けることです。

ハイハンドは、強い役が作りやすい分、勝ちやすいですが、ローハンドが負けてしまっては、チップを獲得することはできません。

そこで、まずはローハンドの組み合わせが勝てるようにしましょう。

例えば、上の画像のような状況となった場合、ハイハンドは3を2枚と10を3枚残すことで、フルハウスという強い役を完成させることができます。

しかし、ローハンドの2枚はJと5のノーペアとなってしまうのです。

ハイハンドで勝てる確率は高いですが、ローハンドにQ以上のカード、もしくはワンペアが来てしまった場合、引き分けとなってしまいます。

フルハウスといえど、負ける可能性もありますので、そうなってしまったらチップは没収です。

そのため、手札を交換することなく、ハイハンドに強い役を置かなければならないパイゴウポーカーでは、ローハンドを勝てるように戦略を組むとよいでしょう。

バンカープレイで有利にゲームを進めよう！

パイゴウポーカーには、ゲームをより有利に進められる、バンカープレイという遊び方ができます。

バンカープレイは、いわゆる胴元の立場になって、ゲームをプレイできるシステムです。プレイヤーは、手数料をカジノ側に支払うことで、バンカープレイができます。

このシステムの何がプレイヤーに有利かというと、「コピーハンド」が適用されるというところです。
コピーハンドによって、ディーラーとハンドの役が同じで、数も同じ場合、通常ではプレイヤーの負けになるところが、勝ちとして扱われるようになります。

例えば、ローハンドの役がプレイヤーとディーラーともに、「Kのワンペア」だった場合、ローハンドにおいてはプレイヤーの勝ちとなります。

ローハンドの役がワンペア以上ないことから、コピーハンドになりやすいパイゴウポーカーにおいて、このバンカープレイはかなり有利になるシステムです。

そして、バンカープレイはゲームの流れをコントロールできるという点も魅力になっています。

バンカーは、カードを配る際にどこからカードを配り始めるかを決めることができる権利があるんです。

そのため、他のプレイヤーにいいカードが続いたりしている時などに、次もそこに配られるであろうはずだったカードを自分のカードに意図的にすることができたりします。
もちろん、ある程度の経験や知識があるからこそ活きてくる特権ではありますが、戦略的に流れを変えることができるのは超魅力的です。

また、プレイヤー時には即負けとなるファールもバンカーは置き直すことができたりもします。
バンカーにはかなり有利な点が多いのです。

ただ、これを聞くとみんなバンカープレイをすればいいじゃないかと思うかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

それは、「資金力が必要だ」ということです。

優位性の高いプレイではあるんですが、胴元としてプレイをすることになるため、それ相応の資金源が必要になってきます。

当然、資金が少なければ1回で資金がなくなる可能性も。。。

優位性がある反面、資金に対するリスクが普通のプレイヤーとは違うということは理解しておいてください！

ツーペアは分ける

先ほど、ローハンドの組み合わせが勝てるようにすると解説しましたが、ここからは例を交え具体的に説明しようと思います。

1つ目は、「ツーペアは分ける」ということです！

ハイハンドがいくら強くても、ローハンドで負けてしまっては結果、引き分けになってしまいます。

そのため、強いツーペアは分けたほうが引き分け以上になる確率が上がります。

ただし、あまりのカードに「A」がある場合はまた少し変わってきます。

「A」がある場合、相手の役なしのローハンドにほぼ勝つことができるのです。

なので、「A」がある時は両方のハンドで勝つためにハイハンドに「ツーペア」ローハンドに「A」を配置するのがいいでしょう。

ツーペアが来たときは、そのハンドの内容によってどう動かすかを変えるということを覚えておいてください！

ローハンドが弱ければフルハウスは分ける

こちらも「ローハンドが弱ければ」というのが大事です。

先ほどと理屈は一緒で、フルハウスは強い役ですがローハンドが弱くて負けてしまっては結局引き分けになってしまいます。

そのため、フルハウスを崩してローハンドで超強いワンペアが作れるのであれば、分けるということも戦略の1つということです。

パイゴウポーカーはこのように、ローハンドとハイハンドをうまく使って、負けないプレイ(引き分け以上のプレイ)をし続けることが勝つために大事になってきます。

パイゴウポーカーのハンドの分け方

パイゴウポーカーには定石となる、ハンドの分け方が存在します。

この分け方を知っているか知らないかでは、上達するスピードは雲泥の差です。

この章では、パイゴウポーカーにおける超重要要素であるハンドの分け方を詳しく解説していきましょう。

ストレートかフラッシュが作れるとき

パイゴウポーカーでは、まず「ストレート」か「フラッシュ」のどちらかの役ができるかどうかをチェックするのが第一歩になります。

もし、配られたカードでストレートかフラッシュの役を作れる場合、基本的にはハイハンドでそれらをキープしておきましょう。

理由はパイゴウポーカーのルールの性質上、ローハンドでは役が無くても勝てる可能性が大いにあるからです。
(もちろんローハンドはできるだけ強い数字を配置するようにしてください)

仮にローハンドで負けてしまっても、ストレート以上の役だとかなり勝率が高く引き分け以上に持って行ける可能性が高いため、リスクを最小限にすることができます。

ただし、ストレートやフラッシュがあっても同時にツーペアを作れる時に限っては別です。

ツーペアができる場合はストレートやフラッシュを崩してでも、ワンペアずつ分けたほうが無難になります。
(ツーペアを分ける場合、ローハンドに強いほうのワンペアを持ってきておきましょう)

こうすることでローハンドの勝率を上げることができるんです。

「ストレートかフラッシュができるか」これは、手札が配られた時に1番最初に確認することになります。

ストレートかフラッシュが作れないとき

もし、「ストレート」「フラッシュ」ではない場合は役によって立ち回りが変わってきます。

以下表にして、ハンドごとに分けて解説しているので、それぞれ覚えてみてください！

ハイハンドよりもローハンドが弱い役でないといけないというルールはお忘れなく。

ハンド	立ち回り方
ノーペア	パイゴウポーカーのルール上、最も数字の強いカードはハイハンドに置かないといけません。 そのため、2番目・3番目に強いカードをローハンドに置いて、ディーラーと勝負しましょう！
ワンペア	こちらもルールの性質上、ワンペアをハイハンド側に置かないといけません。 残りのカードの内、強いカード2つをローハンドに配置しておきましょう！
ツーペア	ツーペアの場合、少し複雑で「A」があるかどうかでまた立ち回りが変わってきます。 「A」がない場合：強いワンペアをハイハンド、弱いワンペアをローハンドに配置する 「A」がある場合：ツーペアをハイハンド、「A」をローハンドに配置する ツーペアの場合「A」があるかどうかが大事なのでその点に注意して立ち回りましょう！
スリーペア	数字が一番強いワンペアをローハンドに、残りのツーペアはハイハンドに配置しておきましょう！ (ゲームを引き上げ以上に持って行くために、ローハンドの勝率を一番強くしておくのが無難です)
フルハウス	スリーカードをハイハンド、ワンペアをローハンドに配置するのが無難です。 ただ、あまりのカードに「A」がある場合はハイハンドにフルハウスを残したまま、「A」をローハンドに配置するのもありです。 「A」がある場合は、自身の判断でフルハウスを残すか分けるかを選択すると良いと思います！

 

以上がパイゴウポーカーの大まかな立ち回りにでした。

初心者の内は、このような流れでプレイを進めるだけで十分だと思います。

立ち回りを理解して、パイゴウポーカーのスキル上達に役立てば幸いです！

パイゴウポーカーを遊べるおすすめオンラインカジノ7選

パイゴウポーカーはマイナーなゲームであるため、遊べるオンラインカジノには限りがあります。

そのなかでも、おすすめのオンラインカジノを5つ紹介します。

ラッキーニッキー

ラッキーニッキーは、メタバースを連想させるようなデザインと、メインキャラクターのニッキーが印象的なオンラインカジノです。

入金不要ボーナスが＄40もらえたり、初回入金ボーナスは最大で＄500受け取れるのも魅力のひとつです。

他にもイベントやキャンペーンボーナスも豊富で、VIPランクが上がると待遇もグレードアップしていきます。ボーナスをもらってお得に遊びたい方におすすです。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノは業界No.1の知名度をもつオンラインカジノです。

カスタマーサポートの対応はもちろん、豊富な入出金方法、プロモーションでユーザーをもてなしてくれます。

ベラジョンカジノにはゴールデンチケット150FS($30相当)の入金不要ボーナスと、最大1,000ドルの初回入金ボーナスも存在します。バイゴウポーカーをお得に遊びたい方はベラジョンカジノで遊んでみましょう！

遊雅堂

遊雅堂は日本語完全対応のオンラインカジノです。

ベラジョンカジノ系列ということもあり、カスタマーサポートの質、入出金方法、プロモーションすべて充実しています。

遊雅堂には3,000円の入金不要ボーナスや、最大10万円の初回入金ボーナスも存在するので、バイゴウポーカーをお得に遊べます！

エルドアカジノ

エルドアカジノは、初心者やハイローラー問わずで楽しめるオンライカジノです。

入金不要ボーナスで2,000円、初回入金ボーナスで最大50,000円のキャッシュバックが貰えます。

また、パイゴウポーカーに加えて、2,000種類以上のゲームを遊べる点も魅力。

ぜひ、登録してボーナスをゲットし、遊んでみてください。

1xbet

1xbetは、カジノゲームの他に、スポーツベットが盛り上がりをみせているオンラインカジノです。

入金不要ボーナスでは、50回分のスロットフリースピンを獲得できます。

さらにゲーム数はなんと7,000種類以上と、業界最大級です。

サポートが15時から23時までであるのが難点ですが、初心者でも気軽に楽しめます。

ユースカジノ

ユースカジノは、2020年に設立された、新しいオンラインカジノです。

初心者でもお試し感覚でカジノゲームを楽しめる、本人確認不要のEASY版があります。

入金不要ボーナスは$10、初回入金ボーナスは最大$2,000、獲得可能です。

オンラインカジノをやってみたいけど、手続きが面倒と感じている人におすすめのオンラインカジノとなっています。

ワンダーカジノ

ワンダーカジノは、最も入出金サービスの対応が速いオンラインカジノです。

また、1度上がったVIPランクは、下がることはありません。そのため、遊ぶ時間がなかったという人でも、安心してプレイできます。

入金不要ボーナスは$30、初回入金ボーナスは$550と、比較的良心的なボーナスを貰えるのもうれしい点です。

ぜひ遊んでみてください。

パイゴウポーカー以外のポーカーも遊んでみよう！

パイゴウポーカー以外にも、ユニークなポーカーがオンラインカジノで遊べます。

こちらもチェックして、パイゴウポーカーと一緒に遊んでみてください。

3カードポーカー

3カードポーカーは、その名の通り3枚のカードで勝負するポーカーです。トリプルエッジポーカーとも呼ばれます。

最初に3枚カードが配られ、そのあと交換することはできません。

パイゴウポーカーと同様、ディーラーとの勝負になります。さらに、プレイヤーはハンドに役ができるかどうかを賭けるサイドベットのようなものが可能です。このサイドベットだけ参加することもできます。

3カードポーカーは、5枚で構成するポーカーに比べて、役がとても作りにくいゲームです。
ノーペアになる確率は、5枚では50%程度ですが、3枚では74%程度まで跳ね上がります。

また、通常「フラッシュ」は「ストレート」よりも強い役ですが、3カードポーカーでは、「ストレート」が「フラッシュ」よりも強い役となるのが特徴です。

3カードポーカーは、ユースカジノなどのオンラインカジノでプレイできます。下にリンクがありますので、ぜひ遊んでみてください。

カリビアンポーカー

カリビアン・スタッド・ポーカーとも呼ばれ、5枚のカードでディーラーと勝負するポーカーです。

ディーラーとプレイヤーそれぞれに5枚カードが配られ、ハンドをもとに、賭けるか、降りるかを決定します。

このとき、ディーラーは1枚だけカードをオープンした状態にするため、プレイヤーはディーラーの役を予想することが可能です。

このカリビアンポーカーは、ディーラーはワンペア以上、もしくはAかKを含んだノーペアのときのみしか勝負をしないという特徴があります。

そのため、どれだけ高い役が完成しても、ディーラーがAかKを含まないノーペアの場合は、配当を受け取ることはできません。

プレイヤーに不利なゲーム性のため、「プログレッシブ」という、負けても役ができていれば配当を貰えるシステムがあります。

カリビアンポーカーは、エルドアカジノなどのオンラインカジノでプレイできます。下にリンクがありますので、ぜひ遊んでみてください。

オンラインカジノの人気ゲーム！パイゴウポーカーを攻略しよう

以上、パイゴウポーカーのルールや特徴、遊び方や攻略法を画像付きで徹底解説しました。

紹介したように、パイゴウポーカーは、ユニークなルールや特徴をもちながら、戦略や采配が重要となる奥深いポーカーです。

数は少ないですが、いろいろなオンラインカジノで遊ぶことができますので、興味がありましたら、ぜひ遊んでみてください。

それでは、皆様のオンラインカジノライフが良きものでありますよう、願っております。

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