「ポンツーン」はカジノで遊べるトランプゲームで、オンラインカジノでもプレイ可能です。
ポンツーンは、誰もが名前を知っている「ブラックジャック」とルールがよく似ていますが、カジノゲームの中ではマイナーな部類になるので知らない方も多いはず。
ルールもわからない状態で、いきなりプレイするのには抵抗がありますよね?
そこで、本記事では次のような疑問に答えていきます。
- ブラックジャックと何が違うの?
- そもそもポンツーンのルールを知りたい
- 勝ったらどれくらい儲かるの?
- ポンツーンで勝てる方法が知りたい
- ポンツーンが遊べるオンラインカジノはどこ?
ポンツーンの基本的なルールと流れ、勝つための攻略方法などをまとめているので、最後まで読めばポンツーンをより楽しくプレイできるようになるでしょう。
ポンツーンってどんな種類のカジノゲーム?
ポンツーンはトランプゲームの一種で、複数枚のカードで作るハンドの合計が21に近い方が勝利、とうルールです。
「イギリス版ブラックジャック」とも呼ばれるポンツーンは、ブラックジャックとよく似ています。
異なる点は、ディーラーのカードが2枚とも伏せた状態であることと、プレイヤーが起こすアクションです。
ポンツーンの詳細についてみていきましょう。
オンラインカジノで遊べるポンツーン
オンラインカジノで遊べるポンツーンは、主に3種類に分けられます。
- クラシックポンツーン
- ダブルアップポンツーン
- ファイブカードポンツーン
以上の3つのポンツーンがオンラインカジノで遊べますが、それぞれの特徴を表にまとめてみました。遊べるオンラインカジノも掲載しているので、参考にしてください。
ゲーム名 | 特徴 | オンラインカジノ |
---|---|---|
クラシックポンツーン |
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ダブルアップポンツーン |
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ファイブカードポンツーン |
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ポンツーンの基本ルールやゲームの流れ
引用元:pontoon(ポンツーン)ルール解説
ポンツーンはブラックジャックの変種として知られるカードゲームで、基本的ルールは手持ちカードの合計を21に近づける(または正確に21にする)ことです。
ポンツーンはプレイヤー対ディーラーのゲームで、どちらかが21に近づけることで勝利を手にできます。
ディーラー1名に対して数名のプレイヤーが同時に対戦できますが、プレイヤー同士の対戦ではなく、各々のプレイヤーが同時にディーラーと対戦します。
ポンツーンの基本的な流れは以下の通りです。
- プレイヤーとディーラーに2枚のカードが配られます。
- プレイヤーのカードは表、ディーラーのカードは裏にして、ディーラーは自分のカードをプレイヤーに見えないようにチェックしつつゲームを進めます。
- カードの合計が21にできるだけ近くなるように、プレイヤー・ディーラーはハンドにカードを1枚ずつ追加します。
- プレイヤー、ディーラーそれぞれ、ハンドの合計が相手よりも21に近いと思ったら、スティックと宣言して勝負できる状態にします。
- プレイヤーとディーラーの両方がスティックし、カードを公開して21に近い方が勝利です。
- 以下、1に戻ってやり直します。
また特定の条件を満たして「役」を作れば、21に近くなくても勝利となります。
ポンツーンで使うカードの枚数と数え方
ポンツーンで使うカードの枚数と数え方を解説します。
ポンツーンではジョーカーを除いた、52枚のカードを使いますが、カジノによってはジョーカーに加え、10も使いません。
続いて、ポンツーンでのカードの数え方は次のとおりです。
- A(エース)…1または11の好きな方で数える
- 2~10…そのまま数える
- J・Q・K…10として数える
ポンツーンのアクション
ポンツーンのアクションは全部で4種類あり、それぞれのアクションの意味や状況について詳しく解説しています。
ツイスト
ツイストとは、ハンドにカードを1枚追加することです。
スティック
スティックとは、ハンドを確定させてディーラーと勝負するアクション。
ブラックジャックの「スタンド」と同じ意味ですね。
スティックは英語で「棒状のもの」なので、カードを突き刺して確定させるイメージになります。
バースト
バーストは、ハンドが「21」を越えた状態です。
通常のブラックジャックと同じように、21を超えてしまうと自動的に負けが決定します。
サレンダー
サレンダーは、ゲームを降参できる権利です。
今のラウンドで勝ち目がないと判断したら、ゲームを降りられます。
サレンダーを選択するとベットした金額の半分は取られますが、残りの半分はプレイヤーに返還されるので、被害を最小限に抑えられるのが利点です。
ポンツーンの役
ポンツーンの役は次の2つです。
- ポンツーン
- ファイブカードトリック
それぞれ詳しく解説します。
ポンツーン
ポンツーンは、最初に配られた2枚のカードが「A」と「10(J+Q+K)」で、Aを11として、合計21となり成立する役です。
ただし、ディーラーとプレイヤーの両方がポンツーンだったら、ディーラーの勝ちです。
ブラックジャックにも「ナチュラルブラックジャック」という名称で、同じ役があります。
ちなみにプレイヤーとディーラーが同時にナチュラルブラックジャックだった場合は、引き分けまたはプレイヤーの負けとなります。
ファイブカードトリック
ファイブカードトリックとは、バーストせずにハンドが5枚になったときに成立する役です。
合計した数字はバーストしていなければ何でもOKで、相手のハンドがどんな数字でも勝ちとなります。
ポンツーンのオプション
ポンツーンの大きな特徴である「バイ」とブラックジャックのルールよりも攻撃的という特徴を持つ「スプリット」について詳しく解説をしていきます。
バイ
バイは、最初と同じ金額を追加で支払ってカードを1枚引くことです。
いつでも発動できるため、例えばツイストで一枚カードを引いた後に、バイでさらにカードをもう1枚追加できます。
さらにバイの後にツイストができます。
以上のように連続でカードを増やせることが、ポンツーンがブラックジャックよりも攻撃的だといわれる理由です。
ただし、バイの後に連続でバイはできません。
ブラックジャックには「ダブルダウン」という、バイによく似たオプションがあります。
ダブルダウンは最初にカードを配られた時点でしかできません。
また、ダブルダウンでカードを1枚追加すると、その時点でハンドを確定させなければならないのもポンツーンと違う点です。
スプリット
スプリットは、最初に配られた2枚のカードが同じ数字だったときに、ペアのカードをそれぞれ別のハンドとして、ゲームを進められるオプションです。
スプリットするには、ゲームスタート時と同額の賭け金を追加します。
ただし、A(エース)のペアは対象外だったり、10、J、Q、Kは同じ10としてどの組み合わせでもスプリットできたりとカジノによって違いがあるのです。
さらに同じ数字のカードを引くと、同じようにスプリットして、最大で3つまでハンドが作れます。
スプリット後も通常のハンドとして、引き続きプレイを進められます。
もちろん追加アクションやオプションの選択も可能です。
ブラックジャックにもスプリットがありますが、ルールは少し違います。
A(エース)のペアは、スプリット後に一度ヒットして、できたハンドを強制的にスタンドしなければいけません。
Aのスプリット
ポンツーンでは、「A(エース)」のスプリットをした後でも、ツイストやバイが可能です。
ブラックジャックでは、Aのスプリットをした後は、カードが一枚追加された時点でハンドが確定します。
その点ポンツーンでは、Aのスプリットをしてカードが1枚追加されたあとでも、アクションが出来るのがブラックジャックと異なる点です。
Aのスプリットは、高いハンドが出やすいので、勝つ確率が上がります。なので、積極的にスプリット後のアクションを行いましょう。
再スプリット
ポンツーンでは、スプリットをした後に、再びスプリットができます。
通常のブラックジャックでは、再スプリットのルールはありません。
スプリットは、手持ちのハンドを2つに分けるためのものですが、再スプリットは2回スプリットを行うので最大3つのハンドが作れます。
ただ、4つのハンドは作れないので注意してください。
ポンツーン(Pontoon)とブラックジャック(blackjack)の違いは?
ポンツーンとブラックジャックを比べると、おもに7つの違いがあります。
- 名称
- 配当の倍率
- プレイヤーからはディーラーのハンドが2枚とも見えない
- プレイヤーはハンドが14未満の場合、必ずツイスト
- ディーラーはハンドが16以下またはソフト17以下なら必ずツイスト
- 引き分けはすべてディーラーの勝ちとする
- バイ(=ブラックジャックではダブルダウン)と、スプリットのルールが違う
- 還元率
それぞれについて、本記事で詳しく説明していきます。
ブラックジャックとの名称の違い
ハンドにカードを1枚追加する動作をポンツーンでは「ツイスト」と呼びますが、ブラックジャックでは「ヒット」と呼ぶように、動作は同じでも名称が1部違います。
ポンツーン |
動作 |
ブラックジャック |
---|---|---|
ツイスト |
ハンドにカードを1枚追加 |
ヒット |
スティック |
ハンドを確定させディーラーと勝負する |
スタンド |
バイ |
最初と同じ金額をベットしカードを1枚引く |
ダブルダウン |
ポンツーン |
最初に配られた2枚のカードが「A」と「10(J+Q+K)」で、Aを11として合計21となり成立する |
ナチュラルブラックジャック |
ブラックジャックとの配当の違い
ブラックジャックとの配当の違いは以下の通りになります
勝利した状況 |
ポンツーン |
ブラックジャック |
---|---|---|
通常 |
2倍 |
2倍 |
ポンツーン (ナチュラルブラックジャック) |
2.5~3倍 |
2.5倍 |
ファイブカードトリック (ファイブカードチャーリー) |
2.5~3倍 |
2倍 |
ブラックジャックの最大配当が2.5倍に対し、ポンツーンは最大配当が3倍と大きな配当になります。
しかしカジノによっては配当倍率が変化している場合もありますので、注意が必要です。
プレイヤーからはディーラーのハンドが2枚とも見えない
ブラックジャックでは1枚はプレイヤーにも見えるように表面(アップカード)を見せるように、もう1枚は見えないように裏面(ダウンカード)を見せて配られます。
自身のハンドとディーラーのアップカードを見て戦略を立ててゲームを進めていくことができます。
しかしポンツーンでは2枚ともプレイヤーから見えないようにダウンカードで配られるため、ディーラーのアップカードがない状況で戦略を立ててゲームを進めていく必要があります。
プレーヤーハンドが14未満の場合、必ずツイスト
ポンツーンにはプレイヤーのハンドが14未満の場合は必ずツイストするというブラックジャックにもない特徴的なルールが存在します。
プレイヤーのハンドが14未満の場合はスプリットもしくはバイを選択することが可能です。
また、14以上になるまでは強制的にツイストする必要があるため、バースト(ハンドが21を超えた状態で自動的に負けが確定)する確率も上がります。
ブラックジャックではバーストしない限りは自身のタイミングでスタンドを選択することができます。
ディーラーはハンドが16以下またはソフト17以下なら必ずツイスト
ポンツーンには「ディーラーはハンドが16以下またはソフト17以下なら必ずツイストを選択する」というディーラーにとって厳しいルールがあります。
ディーラーがハンドが16以下の場合もしくはソフトハンドが17以下の場合は必ずツイストを選択することになります。
もしくは、ソフトハンド17を除いたハードハンドが17以上の場合であれば必ずスティックを選択となり、カードの追加が終了となります。
ブラックジャックでは「ソフト17ヒット」が使われる場合がありますが、基本的にはディーラーのハンドが17になるまでは必ずヒットを選択し、ハンドが17以上で必ずスタンドを選択します。
・ソフトハンド…A(エースカード)を含む組み合わせでAを11とカウントしてもバーストしない状態の事。
・ソフトハンド17…ソフトハンドの合計が17になるカードの組み合わせの事。
・ハードハンド…カードの組み合わせにAを含まない場合のことを指します。
引き分けはすべてディーラーの勝ちとする
ポンツーンではブラックジャックにおけるプッシュがないため、プレイヤーとディーラーの値が同じ場合はすべてディーラーの勝ちになります。
テーブルにDEALER WINS ALL TIESと記載があるため、注意しましょう。
ディーラーのハンドがポンツーン(ブラックジャックにおけるナチュラルブラックジャック)の場合は、そこでディーラーの勝ちが確定し即勝負が終了していまいます。
プレイヤーとディーラーの両者がポンツーンだったとしても引き分けになるため、ディーラーの勝利となります。
バイとスプリットのルールが違う
ポンツーンにはブラックジャックと同等のオプションが存在しますが、ブラックジャックとはルールが異なっており、通常のブラックジャックよりも攻撃性が増しています。
それぞれの特性や使う流れについては後述しています。
バイ
バイはブラックジャックではダブルダウンと同じオプションになります。
効力としては最初にベットした金額と同等の金額をベットすることによって、カードを1枚追加する、いわゆる賭け増しを行う事ができます。
しかし、ダブルダウンとは少しルールが異なります。
ポンツーンにおいてバイがある事が大きな特徴の1つと言えるでしょう。
異なるルールとは
・最初にベットした金額と同等の金額をベットする
・自身の好きなタイミングで選択することができる
・バイを選択した後は再度バイを選択することはできない
・バイを選択した後続けてツイストを選択することができる
上記の4がダブルダウンと違うルールになります。
ポンツーンではハンドが4枚以下であれば自身の好きなタイミングで選択することができ、初めに配られたカードの組み合わせによっては、即バイを使うことによって、ディーラーにとってはかなり攻撃的な戦術と言えるでしょう。
追加したカードの値によっては続けてツイストを選択するとより早い段階で「21」に近づける事が可能になります。
バイは機動的に使うことができるので、使うタイミングを考えれば強力なオプションと言えるでしょう。
通常のダブルダウンでは、カードが配られた後(最初の2枚のハンド)でしか選択することができず、ダブルダウン選択後はカードを1枚までしか追加することができないのです。
また、ダブルダウンが使えるカードが10・11と限定されている場合もあります。
ポンツーンにおいてバイは非常に使いやすいため、攻撃的なブラックジャックと言われています。
スプリット
バイ同様にスプリットもルールがブラックジャックと異なっており、攻撃的になってます。
異なるルールとは
・最初にベットした金額と同等の金額をベットする
・最初に配られたカード2枚がペアカードの場合に選択することができる
・スプリットしたカードがペアカードになった場合、再スプリットをすることができる
・A(エースカード)でスプリットした場合でもツイストやオプションを追加選択することができる
上記の4つがブラックジャックと違うルールになります。
スプリットが使える流れとしては、
例えば、最初に配られたカードがAでペアカードになったとします。
この時にベットした金額と同じ金額をベットし、スプリットを選択する事が可能です。
通常ブラックジャックの場合は再スプリットを選択することができないケースが多くあり、Aのスプリットは自動的にスタンドになりますが、ポンツーンではツイストを選択することが可能です。
スプリット後はそれぞれのソフトでアクションを選択します。
追加されたカードの値によってはバーストしてしまう可能性はありますが、ポンツーンにおいてはかなり攻撃的にゲームを進める事ができるでしょう。
再スプリットは1回まで可能であり3つにハンドを増やすことはできますが、ハンドを4つにする事はできない為注意が必要です。
ポンツーンには専用ルールがある
ポンツーンにはプレイヤーとディーラーに専用のルールがあります。
ゲームを進行する上で基本となるのはもちろん、専用ルールを理解していれば、おおよそですがスティックした相手のハンドを予想することができます。
それぞれ詳しく解説します。
プレイヤー専用ルール
ポンツーンのプレイヤー専用ルールでは、ハンドが14未満なら必ずツイストしなければなりません。
裏を返せば、ハンドが14未満ではスティックできないのです。
ちなみにブラックジャックでは、基本的にプレイヤーのハンドがどんな数字でもスタンドできます。
ディーラー専用ルール
ポンツーンのディーラー専用ルールは以下の2つです。
- ハンドが16以下とソフト17の場合は必ずツイストしなければならない
- ハンドが17以上になったら、スティックしなければならない
ディーラーがスタンドした場合、17以上であることは確実という見方ができます。
ディーラーのハンドは2枚とも伏せられている
ポンツーンでは、ディーラーに配られる最初の2枚のカードは、伏せられたままゲームが進行します。
通常のブラックジャックでは、2枚のカードの内1枚はオープンされていますが、ポンツーンではプレイヤーのアクションが終わるまでディーラーのカードはオープンされません。
ブラックジャックでは、ディーラーのオープンされたカードから自分のアクションを判断できるので、プレイヤー側に有利なルールとなっています。
ちなみに、ディーラーのカードが2枚とも伏せられているので、ブラックジャックの保険である「インシュランス」もありません。
ポンツーンローカルルール
ここからは、ポンツーンのローカルルールを紹介していきます。
ローカルルールとは、通常のルールとは違い特定の場所で適用することのできるルールになります。今回はポンツーンのみで適用されるルールの事を指します。
通常のルールとは違った楽しみ方ができるので、ぜひ覚えておきましょう。話の流れは下記の通り。
- バイ(ダブルアップ)が 4枚以下ならいつでもできる
- バイ(ダブルアップ)の後にツイスト(ヒット)ができる。
- 10を使わないケースもある
上記を一つずつ解説していきます。
バイ(ダブルアップ)が 4枚以下ならいつでもできる
ポンツーンでは、手札が4枚以下であればいつでもバイが可能です。
手札の状況が良い時にバイができるのは効果的なので、ぜひ有効活用しましょう。
バイ(ダブルアップ)の後にツイスト(ヒット)ができる
ポンツーンでは、バイの後でもツイストが可能です。
ブラックジャックでは、手札の合計が「11」の時にダブルアップ(バイ)する機会が多いと思いますが、数字の小さいカードを引いてしまい、負けになるケースも多々あります。
その点ポンツーンでは、仮に数字の小さいカードを引いてしまっても追加でカードが引けるので、プレイヤー側に有利なルールです。
10を使わないケースもある
ポンツーンのローカルルールでは、10のカードを使用しないで、合計48枚のカードでゲームをプレイするルールもあります。
10のカードがないルールの最大のメリットは、バーストがしにくくなる点です。
ハンドが12〜16でも、多少強気に勝負が可能になります。
10のカードを使わないルールは、オンラインカジノよりも実際のカジノで見かけるケースが多いです。
ちなみに、マリナーナベイサンズのポンツーンは、「ポンツーンパンデモニウム」と呼ばれ、配当が最大100倍にもなります。
ポンツーンに引き分け(プッシュ)はない
ポンツーンには引き分けがありません。
例えばプレイヤーとディーラーが同時にポンツーンを出したときは、ディーラーの勝ちとなります。
また、プレイヤーとディーラーのハンドが同じ場合でも、ディーラーの勝ちとなります。
例えば、お互いの手が、両方とも「18」の場合、ディーラー側の勝利になるルールです。
ブラックジャックでは、ハンドが同じ場合は引き分けとなり、ベットした額は戻ってきます。
しかし、ポンツーンでは引き分けはないので、ブラックジャックよりも若干不利になるのが特徴です。
ポンツーンの配当と還元率
ポンツーンの配当倍率は以下の表を参照してください。ブラックジャックの配当倍率もあわせて記載しているので、ポンツーンとの違いを比較してみましょう。
勝利した状況 |
ポンツーン(倍) |
ブラックジャック(倍) |
---|---|---|
通常 |
2 |
2 |
ポンツーン (ナチュラルブラックジャック) |
2.5~3 |
2.5 |
ファイブカードトリック (ファイブカードチャーリー) |
2.5~3 |
2 |
ポンツーンは引き分けがディーラーの勝利となるので、プレイヤーへの配慮として配当倍率が高く設定されています。
なお、オンラインカジノごとに設定されている配当倍率は変わるので、各サイトで確認しておきましょう。
ポンツーンの還元率は以下の表の通りで、他のゲームと比較していきます。
ポンツーン |
ブラックジャック |
バカラ |
ルーレット |
スロット |
---|---|---|---|---|
約99% |
97~102% |
99% |
97% |
85~95% |
ポンツーンとバカラは99%の還元率なので、他のゲームと比較しても高還元率となっています。
覚えておきたいポンツーンの必勝法5選
ポンツーンの必勝法は次の5つです。
- ディーラーのカードに10が含まれていると想定する
- ファイブカードトリックを狙う
- チップを掛けすぎない
- 調子が悪いときはマーチンゲール法
- 調子が良いときはグッドマン法
それぞれ詳しく解説します。
ディーラーのカードに10が含まれていると想定する
ディーラーのカードには10が含まれていると想定しましょう。
理由は10として計算するカードが10、J、Q、Kの各4枚ずつなので、ディーラーのハンドや次に引くカードが10である確率が最も高いからです。
もちろん、プレイヤーが引くカードも10の可能性が最も高いといえるでしょう。
ファイブカードトリックを狙う
ファイブカードトリックを狙うことで勝率が上がります。
具体的には、ハンドが3枚で数字が13までならバイやツイストを使って連続でカードを引いてファイブカードトリックを狙います。
22を超えてバーストとなる危険はありますが、積極的に勝負に出るのがポンツーンの楽しみの一つです。
チップを賭けすぎない
ポンツーンでは賭け金をコントロールすることが大切なので、チップを賭けすぎないようにしましょう。
カードの引きは運頼みとなるので、考えなしで勝負に出てはいけません。
特に負けが続いたときに自暴自棄になって、無茶な勝負に出ないようにしましょう。
ちなみにポンツーンの賭け方は、次で紹介する「マーチンゲール法」「グッドマン法」がおすすめなので、ぜひ実践してみてください。
調子が悪いときはマーチンゲール法
ポンツーンをプレイしていて、調子が悪いときにはマーチンゲール法を使いましょう。
マーチンゲール法は「ゲームに負けたら、次のゲームでは賭け金を倍にする」というシンプルな方法です。
負けが何度か続いても、1度の勝利で失った損失を取り戻せる計算になります。
ただし、勝つまでトライできるだけの資金があることが前提なので、最初の賭け金を少なくするなどして資金が底をつかないように調整しましょう。
また、あまり調子が悪いときは、負けを取り戻した時点で撤退するのも良い方法です。
調子が良いときはグッドマン法
ポンツーンをプレイしていて、調子が良いときは「グッドマン法」を使うのがおすすめです。
グッドマン法は、賭け金の比率を1、2、3、5と徐々に増やす方法です。
最終的には5の比率で固定して、負けたら1に戻すを繰り返します。
注意点は、途中で負け始めたりして損失が大きくなりすぎると、取り返せなくなることです。
途中でマーチンゲール法に切り替えるなどして、臨機応変に対応しましょう。
ポンツーンが遊べるオンラインカジノ
ポンツーンが遊べるオンラインカジノは次の5つです。
- ベラジョンカジノ
- 遊雅堂
- カジノシークレット
- エンパイアカジノ
- インターカジノ
それぞれ詳しく解説します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは日本で人気ナンバー1のオンラインカジノで、日本の現役オンラインカジノプレイヤーが選ぶ「必勝カジノ大賞」で4年連続優勝しています。
人気の理由はキャンペーンの多さ、日本語完全対応、安全性です。
過去には日本限定キャンペーンで、優勝賞金$1,000でテーブルゲームのトーナメントを開催したこともあります。
日本語に完全対応しており、ライブチャットやメールで質問をすることが可能です。
ライブチャットは11時ごろから翌日5時まで対応しており、対応が早い為問題解決までに時間がかかりません。
メールは受付時間が決まっていない為、ライブチャットの営業時間内に間に合わないという人やライブチャットをする時間があまりとれないという人はメールでのお問い合わせをしてみましょう。
日本人スポーツ選手を起用したCMや、人気ラジオ番組オールナイトニッポンのスポンサーでもあります。
また、オランダのキュラソー政府のライセンスを取得している為、社会的にも信頼できるでしょう。
ボーナスも大盤振る舞いで沢山あります。
入金不要ボーナス | ゴールデンチケット150FS($30相当) |
---|---|
初回入金ボーナス | 初回入金額が2倍になるボーナス |
セカンド入金ボーナス | ベラジョンカジノに登録してから2回目の入金額に対し最大$250までの50%がもらえるボーナス |
サード入金ボーナス | 3回目(最高$200まで)の入金に対して100%還元されるボーナス |
10日間毎日$5の無料プレイ進呈 | サード入金ボーナスを受け取ったら、10日間毎日$5の無料プレイが可能になるボーナス (適用になるゲームは決まっている) |
表にあるボーナス以外にも、イベント時やランダムに選出されたプレイヤーのみにもらえるボーナスなどありますので、実際にベラジョンカジノで遊んでみましょう!
遊雅堂
遊雅堂は日本人向けに特化しており、また、オランダ領キュラソー島のライセンス取得しているため安全性の高いオンラインカジノです。
大きな特徴として、ドルではなく円でプレイすることができます。
アカウント作成前でも不明点があればお問い合わせすることができ、日本語に対応しているため、気軽にお問い合わせすることも可能です。
運営元がベラジョンカジノと同じなので信頼性も高く、安心してプレイできますね。
最大10万円がもらえるウェルカムボーナスや、毎日1プレイ可能で高額賞金が当たるカード・オブ・フロンティアなど、プレイヤーにとって嬉しいサービスも魅力です。
プレイごとにマイルが溜まっていくマイレージプログラムを採用しており、各種アイテムやキャッシュと交換できます。
安全性が高く、ボーナスも豊富にあるので気軽に遊ぶことができます。
遊雅堂のボーナスは以下の通りになります。
登録ボーナス | ・登録するだけで3,500円もらえる ・出金条件は20倍で有効期限が30日間 |
---|---|
入金ボーナス | ・入金回数によってボーナスが生じる 1回目:100%入金(最大5万円) 2回目:50%入金(最大2万5千円) 3回目:100%入金(最大2万円) ・出金条件は20倍 |
10日間お試しボーナス | ・入金ボーナスを3回受け取った後に500円分のスピンクレジットを10日間もらうことができる ・決められたゲームで使うことができる |
毎日ボーナス | ・入金してからの15日間毎日カードオブフロンティアを楽しめる ・15日が過ぎた後でも入金をすればカードオブフロンティアに再挑戦することができる |
マイレージプログラム | カジノゲームで遊ぶとマイルポイントが貯まる (マイルは遊雅堂ショップ内のボーナスクレジットやフリーススピンと交換可能 |
カジノシークレット
カジノシークレットはマルタのMGA(Malta Gaming Authority)のライセンスを取得しています。
その他にも日本人が対応してくれるチャットサポートやメールサポートがあるので、問題があったとしても気軽に問い合わせすることができるため、安心して遊ぶことができます。
特徴としては専用テーブルがあることや出金条件なしでキャッシュバックの受け取りができることです。
専用テーブルは他のオンラインカジノとゲームを共有していないので、比較的少ない待ち時間でプレイできます。
初回入金キャッシュバックやインスタントキャッシュバックなど、各種キャッシュバックが充実しています。
ゲームに負けたときに出金条件無しで、入金額の10〜50%を受け取れるキャッシュバックが嬉しいポイントです。
ボーナスに関しては以下の通りです。
登録ボーナス | 登録するだけで無料で$33もらえるボーナス |
---|---|
入金ボーナス | 初回入金額を使い切った後、入金額の50%(最大$500まで)キャッシュバックされるボーナス |
マッチボーナス | カジノシークレットの運営が不定期に行うボーナス 条件などは特になく、ボーナス額も行うごとに変わってくる |
マッチ・キャンペーンボーナス | 3季節ごとや曜日ごとに開催しているキャンペーンやイベントでもらえるボーナス |
※条件は以下の通り
- 出金までに条件である25倍の$825分を賭ける必要がある
- 出金上限額は$300まで
- 有効期限は受取から24時間
登録ボーナスに関しては出金条件があり、条件を満たさないと回収ができない為注意が必要です。
定期的に開催されるキャンペーンや曜日ごとに開催されているイベントなど豪華なボーナスが沢山あります。
エンパイアカジノ
エンパイアカジノはオンラインカジノの中でも、ライブカジノが好きな人におすすめできます。
他のオンラインカジノと比べて多くのライブカジノがあり、契約しているカジノプロバイダーは10社、ライブカジノの種類は300以上です。
その他、ルーレットやトランプなどのテーブルカジノも1,000以上あり、さまざまなカジノを楽しめます。
出金時間の速さも特徴で、エコペイズでの出金は4時間程度と迅速な出金が行われます。
LINEやチャット、メールでの質問や、VIP会員は電話でサポートを受けることができ、いずれも日本語対応可能となっています。
また、ゲーミングキュラソーとパグゴーのダブルライセンスを取得しており、定期的な更新審査もある為、安心感があります。
エンパイアカジノには4種類のボーナスがあり、以下の通りになります。
1週間当たりの賭け総額に対して一定の割合がボーナスとしてもらえます。
登録ボーナス | 登録するだけで入金不要の$20を受け取れる ※条件あり |
---|---|
入金ボーナス | ・入金するだけで入金額と同じ額がもらえる ・入金方法も多数あり手数料がかからない |
リロードボーナス | 入金時に入金額の10%のポイントを最大$50ま制限なしでもらえる |
リベートボーナス | ・1週間あたりの掛け金の総額に対し一定の割合のボーナスがもらえる ・カジノごとのVIPランクによって変わる |
※条件とは
- 勝利したときのみ出金可能
- スロットのみ利用可能
- 登録時にライブチャットでの申請が必要
また、リロードボーナスとリベートボーナスは併用ができないので、使う際は週ごとに変えるなど注意をしましょう。
インターカジノ
インターカジノは1996年のサービス開始から現在まで、20年以上という長い運営歴があります。
またベラジョンカジノの姉妹サイトであり、信頼性とセキュリティの高いキュラソー政府のライセンスを持っていることも安心できるポイントです。
チャットやメールでのお問い合わせはもちろん日本語に対応しており、迅速で丁寧な対応で問題解決に時間がかからないので、安心できます。
ゲームの種類が2,000以上と多く、限定ゲームの配信もあり、十分に楽しめるオンラインカジノです。
インターカジノのボーナスに関しては以下の通りになります。
登録ボーナス | 150回のフリースピン(機種はムーンプリンセス100) |
---|---|
入金ボーナス | 不定期で開催される入金するだけでもらえるボーナス (キャンペーンごとにボーナス内容は変更になるため、確認が必要) |
リチャージボーナス | 定められている金額を入金をしたときに受け取れるボーナス |
ウェルカムキャッシュ | 新規登録したプレイヤーは総額$500のキャッシュを受け取ることが可能なボーナス (出金条件として受け取った額の1倍賭ける必要がある) |
ロイヤリティプログラム | プレイ実績に応じて貯まるポイントを使って、フリースピンやキャッシュなどと交換できるプログラム |
ボーナスを使った場合のベット額と出金額に上限が決まっていたり、ボーナスを使う際の禁止事項も定められている為、注意をしないと出金ができなくなる可能性があるため、遊ぶ前に確認をしておきましょう。
ポンツーンで楽しく遊ぼう!
ポンツーンは基本的にブラックジャックと同じ流れで進むゲームですが、大きく8つの違いがあります。
- 名称
- 配当の倍率
- プレイヤーからはディーラーのハンドが2枚とも見えない
- プレイヤーはハンドが14未満の場合、必ずツイスト
- ディーラーはハンドが16以下またはソフト17以下なら必ずツイスト
- 引き分けはすべてディーラーの勝ちとする
- バイと、スプリットのルールが違う
- 還元率
上記の違いがポンツーンの特徴とも言え、また、ブラックジャックよりも攻撃的な特性を持つと言われています。
またポンツーンの5つの必勝法は以下の通りです。
- ディーラーのカードに10が含まれていると想定する
- ファイブカードトリックを狙う
- チップを掛けすぎない
- 調子が悪いときはマーチンゲール法
- 調子が良いときはグッドマン法
注意点としてはポンツーンのみ適用されるルールが存在するため、ブラックジャックと同じ基本的なルールに加え、ローカルルールを認識している必要があります。
ポンツーンは未経験者はもちろん、ブラックジャックが好きな人にもおすすめで、たたみ掛けるような攻撃的なゲーム展開は高揚感を感じられます。
気軽に遊ぶことができるのでぜひ一度プレイしてみてください。
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