突然ですが、バカラというゲームをご存知でしょうか。
バカラはイタリア語で「破産・破滅」という意味を持つ単語です。最近「バカラ賭博」が日本で問題となっていますね。
バカラ賭博は、世界中で遊ばれているギャンブルのことで、多くのプレイヤーから人気があります。
しかし、日本では違法扱いになるため、すぐに警察に捕まってしまいます。
実際に、日本ではバカラ賭博をして摘発される事例が後を絶ちません。
しかし、オンラインカジノでバカラ賭博をすることは違法ではありません。
この記事では、なぜ日本でバカラ賭博のリスクや違法性について解説していきます。
バカラ賭博とは
バカラ賭博とは、通称「カジノの王様」と呼ばれるバカラを使った賭博のことです。
バカラとは、プレイヤーまたは、バンカーのどちらの人物が勝つか予想するトランプゲームで、カジノで非常に人気があります。
バカラの勝利条件は、数字の合計が9に近い人物が勝利になります。
- バカラの基本ルール
- プレイヤーまたは、バンカーにBET。
- カードを2~3枚引く。
- 2~3枚のカードの合計が9に近い人物が勝利。
これが、バカラの基本ルールです。
簡単なルールで、初心者でも遊びやすいのが特徴ですね。
また、選択肢が2択なので勝率が50％なのも特徴です。
勝率50％なので、ルールが少し曖昧であっても、気軽に遊べますね。
また、バカラには、スクイーズ(絞り)と呼ばれる動作があります。
スクイーズとは、カードを焦らしながらめくる動作のことで、よりドキドキ感を味わえます。
これもバカラが人気の理由の1つでしょう。
バカラのルール解説は下記の記事をごらんください。
バカラ賭博はなぜ違法？理由を解説！
では、なぜバカラ賭博が違法に当たるかというと、それは日本の法律で定められた公営ギャンブルではないからです。バカラ賭博が違法の理由は、日本の法律に原因にあります。
日本には、賭博罪と呼ばれる法律があるため、公営ギャンブル(法律で認められたギャンブル)しか運営できません。 バカラ賭博は、公営ギャンブルに含まれていません。 公営ギャンブルは以下の通りです。
- パチンコ
- 宝くじ
- 競輪
- 競艦
- 競馬
- オートレース
- お年玉くじ付き年賀はがき
これらは全て公営ギャンブルなので、各オンラインカジノのようにペイアウト率が決められています。競輪の場合は75%と言われているので、残りの25%は運営元への手数料として渡り、施設の維持や優勝した選手が受け取るレースの賞金として使われることになるのです。
このように、公営ギャンブルでは各施設やレースの運営費用として使われるのに対し、バカラ賭博のように整備が整っていない賭博を個人同士で行うと違法ギャンブルになってしまうのです。
施設の維持や選手の賞金にお金が使われるということは、それぞれが税金を納めるときに巡り巡って国にも入ることになります。だからこそ公営ギャンブルと言われているのであって、法律でも認められているのです。
バカラ賭博は、公営ギャンブルに分類されていないので、違法として扱われます。
日本の賭博罪は明確に定められており、カジノ賭博では主に以下の3つが該当されます。
| 単純賭博罪 |
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。 |
|---|---|
| 常習賭博罪 |
常習として賭博をした者は、3年以下の懲役が科せられる。 |
| 賭博開帳図利罪 |
賭博場を開帳し、利益を図った場合に成立する犯罪。 刑事罰で3月以上5年以下の懲役が科せられる。 |
運営側の違法性
もしも、カジノなどの賭博場を運営したらどうなるでしょうか。
この場合は、経営者が賭博開帳図利罪にとわれ、3年から5年以下の懲役の罰を受けることになります。
日本国内で運営しているカジノや賭博場はすべて違法です。
もし、バカラ賭博をやりたいとしても、日本国内で遊ぶのはおすすめできません。
どうしても、バカラ賭博やりたい場合は、海外のランドカジノで遊びましょう。
プレイヤー側の違法性
バカラ賭博は運営側の胴元とプレイヤー側に分かれて行います。バカラを主催して金銭のやりとりを発生させた運営側も罪に問われますが、バカラに参加したプレイヤー側も当然ながら罪に問われることになります。
摘発される際には違法カジノの営業中に捜査員が大勢で突入する一斉摘発という形がとられることが多いです。あえて営業している時間帯に突入する理由は、カジノ賭博を行っている現場を抑えたいからです。
一斉摘発を受けると、運営側やプレイヤー側に限らず、その場に居合わせた全員が捜査の対象となります。誰かに誘われて来て、今日が初めてのバカラ賭博だったとしても現行犯逮捕される可能性があるのです。
また、一斉摘発の際にその場にいなくても、利用したことのある違法カジノだった場合、運営側から押収した資料や顧客データなどから足がついて、後日逮捕状が出て通常逮捕される場合もあります。
逮捕されると、プレイヤー側は賭博罪に問われることになります。一時的に賭博を行ったのか、常習的に何度も繰り返し賭博を行っていたのかによって、問われる罪の内容が変わります。単純賭博罪だった場合は50万円以下の罰金又は科料に処するとありますが、常習賭博罪が適用された場合は3年以下の懲役が科せられます。
なお、この賭博罪には例外もあります。それは「一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまるとき」です。たとえば「トランプゲームをその場にいる5人で行って、負けた人が全員分の食事代を払う」とか「その場にいる10人でじゃんけんをして、負けた人が全員にジュースをおごる」などです。
こういった賭け事ならやったことがあるという人も多いのではないでしょうか。少額で済む場合が多いため、賭博罪は適用外とされています。
バカラ賭博が定期的に開催されている場所は警察にマークされていることが多く、利用すればすぐに捕まってしまいます。 間違っても、賭博場に足を運ばないようにしてください。
バカラ賭博は違法なのになぜ人気があるのか
バカラ賭博は違法なのになぜ人気があるのでしょうか？
それはリスクを負ってでも遊びたくなるほどの魅力がバカラにあるからです。
違法カジノで提供されてきて問題になったバカラ賭博ですが、合法的にオンラインカジノでプレイすることも可能で問題は複雑です。
バカラが人気の秘密を探っていきましょう。
勝率が50％で還元率も高いから
バカラ賭博が人気の1つ目の理由は、勝率が50％で還元率が高いところです。
バカラは、プレイヤーとバンカーの選択肢しかないので、確率的に言えば約50％ほどです。
また、両者の数字が同じでタイ(引き分け)になった場合、BETした掛け金が戻ってきます。
そのため、タイを考慮する必要もありませんね。 また、バカラの還元率は98.9％とカジノゲームの中でも非常に高いです。 1万円BETした場合、約9800円還ってくる計算になります。
勝率が高く、還元率も高いため、プレイヤーは簡単に利益を増やすことが可能ですね。
これが、バカラ賭博が人気の1つ目の理由です。
ルールが簡単で遊びやすい
バカラ賭博が人気の2つ目の理由は、ルールが簡単で誰でも遊びやすいところです。
バカラのルールは、プレイヤーかバンカーの勝者を予想してBETすることです。
2択を選択するだけなので、初心者の人でもすぐに遊べますね。
バカラには、3枚目の引く条件や罫線などを利用して勝率を上げる要素がいくつかあります。 しかし、仮にこれらの要素を覚えていなかったとしてもバカラで遊ぶことは可能です。
複雑なルールを覚えなくても遊ぶことができるので、初心者から上級者まで多くのプレイヤーに人気があるのです。
バカラ賭博の摘発事例3選
バカラ賭博は、日本国内で毎年摘発されています。 その中でも、最近の摘発されたものと大規模な摘発事件を紹介していきましょう。
【観光地でもギャンブル】京都・祇園でカジノ経営者らを摘発
京都の祇園でバカラ賭博したとして、裏カジノの関係者が7人が摘発されました。2022年7月のできごとです。
この事件は、雑居ビルの一室を使って賭博場を経営をしていました。
バカラテーブル2台と現金210万円が押収されたことに加えて、客側に手数料を徴収していました。
この違法カジノではバカラのみの運営でした。 やはり、バカラ賭博は違法でも人気があるみたいですね。
【常習賭博罪】名古屋の裏カジノ店で従業員らを摘発
2022年の2月頃、名古屋市で常習賭博罪の疑いで従業員と利用者が摘発されました。
この名古屋の裏カジノでは、バカラ賭博を利用して手数料を得た疑いがあります。
従業員らは容疑を否認、利用客は容疑を認めています。 店内からは、現金とパソコンが押収されています。
この事件では、常習賭博罪が適用されており常日頃からバカラ賭博をしていた可能性がありますね。
【約50人摘発】大阪違法裏カジノ店で、過去最大級の摘発
この摘発事件は、2017年におきたもので過去最大級の事件です。
大阪府大阪市の繁華街にあった裏カジノで、従業員と客合わせて25人が逮捕されました。
その後、関係者が続々と摘発されており、最終的には約50人の摘発者がでています。
従業員は、カジノを運営していたいため賭博開帳図利罪が適用されました。
利用客には単純賭博罪が適用されています。
この事件で押収された金額は、現金で2億を超えていて、毎月数千万以上の金額が暴力団に流れていました。
その摘発者数と金額が膨大だったため、裏カジノ摘発事件のなかでは非常に有名ですね。
バカラ賭博はオンラインカジノで合法的に遊べる！
バカラ賭博は、通常日本国内では違法行為にあたるためプレイできません。
もしも、裏カジノでプレイしても、確実に警察に捕まってしまいます。
ここまでバカラ賭博を行った場合にどんな罪に問われるのか、どんな状況で摘発を受けるのかを紹介してきましたが、実際にバカラ賭博のような裏カジノに誘われても絶対についていってはいけません。
バカラで遊ぶこと自体が違法という訳ではありません。バカラを利用した賭博を行うことが違法なのです。もし友人や知り合い程度の付き合いの人からでも、誘われるようなことがあった場合、絶対に断ってください。
逮捕されてしまった時点で罪には問われてしまいますが、たとえば自分は誘われてついていったのに、一緒に行った人が「誘われて初めて行っただけ」などと取り調べを受けたときに嘘をついた場合、自分の罪が重くなる可能性だってあるのです。そうなってしまっては、どんなに深い付き合いの友人だったとしても、人間関係も壊れてしまいます。
しかし、日本国内で遊ぶ方法が1つだけ存在します。 それは、オンラインカジノを利用することです。
オンラインカジノとは、名前の通りオンライン上でプレイできるカジノのことです。
日本国内でも、ここ数年で人気が増してきています。 そんなオンラインカジノが日本でも遊べる理由と、遊ぶときの注意点を解説していきましょう。
オンラインカジノが日本で遊べる理由
オンラインカジノが日本で遊べる理由は大きく2つあります。
- 運営元が諸外国にある(賭博開帳図利罪にならない)
- お金のやり取りが諸外国で行われる(単純賭博罪にならない)
1つ目の理由は、オンラインカジノの運営元は海外にあるからです。
海外に日本の法律は適用されません。そのため、オンラインカジノは違法にならないのです。
日本からのオンラインカジノの利用について調べてみると、海外のサーバーを経由して運営しているオンラインカジノは合法であるとされているようです。つまり、サーバーがある国の法律に違反していなければ、日本の法律は適用されないということになります。
しかし、日本国内で運営しているオンラインカジノは違法です。じゃあ海外サーバーさえ通していれば、日本からでもオンラインカジノを運営してもいいの？と思うかもしれませんが、オンラインカジノを開くためには許可が必要なので、日本からでは運営できません。
2つ目の理由は、お金のやり取りが外国で行われるので、賭博行為にならないからです。
オンラインカジノでのお金のやり取りの流れは以下のようになります。
- お金を準備
- オンラインカジノにお金を入金(日本から海外に送金)
- オンラインカジノで遊ぶ(海外でお金のやり取りが発生)
- オンラインカジノから出金(海外から日本に送金)
オンラインカジノでのおおまかの流れはこのようになります。
オンラインカジノは海外のサイトなので、お金を賭ける行為も海外で行われているという認識ができますね。
現在の日本の法律はオンラインカジノに対する部分がきちんと整備されていません。今はグレーゾーンの中で日本からオンラインカジノを楽しむことができているということは覚えておきましょう。
オンラインカジノで遊ぶ場合の注意点
続いてオンラインカジノの注意点を2つ解説していきましょう。
- オンラインカジノは法律的に曖昧な部分がある
- 急にサービスを終了する恐れがある
オンラインカジノは国が認めた公営ギャンブルではありません。
つまり、合法的なギャンブルではないです。
また、違法でもないため、法的にグレーなギャンブルであることをしっておきましょう。
オンラインカジノの利用者が過去に摘発された事例はあります。
過去の摘発事件の利用者は、略式罰金と不起訴処分になっています。
- 略式罰金=手続きを簡略化しているが有罪扱い
- 不起訴＝裁判を受けることなく釈放
略式罰金になったことは、賭博罪が認められたことを意味しますね。
逆に不起訴になったことは、オンラインカジノは違法性がないことを意味します。
この摘発事件でわかりますが、オンラインカジノの立ち位置はほんとうに曖昧です。
合法ではないので、不安な人は遊ばないことをおすすめします。
2つ目の注意点としてオンラインカジノは急にサービスが終了する恐れがあります。
もしも、サービスが終了した場合、出金不可になるのでお金を引き出せません。
実際にあった例だと、横綱カジノがあります。
横綱カジノは、豊富で魅力的なボーナスを配布していたオンラインカジノです。
しかし、突然サイトにアクセスができなくなり、そのまま夜逃げのような形でサービス終了をしました。
本来、オンラインカジノがサービス終了する際は、あらかじめメール等で告知をします。 しかし、横綱カジノのように突然サービスを終了して、お金を持ち逃げされる可能性があることを覚えておきましょう。
このようなサービス終了問題を避けるには、オンラインカジノの運営歴や取得ライセンスを確認して、安全性を確かめる必要がありますね。
バカラが遊べる！おすすめの勝てるオンラインカジノ10選
最後にバカラをプレイできるおすすめオンラインカジノを紹介していきましょう。
| オンラインカジノ | 入金不要ボーナス | 特徴 | 詳細 |
|---|---|---|---|
 ラッキーニッキー |
【当サイト限定】40ドル |
|
公式 詳細 |
 ベラジョンカジノ |
ゴールデンチケット150FS($30相当) |
|
公式 詳細 |
 カジノシークレット |
【当サイト限定】33ドル |
|
公式 詳細 |
 ミスティーノ |
10ドル＋フリースピン60回 |
|
公式 詳細 |
 カジ旅 |
40ドル |
|
公式 詳細 |
 ボンズカジノ |
なし |
|
公式 詳細 |
 エルドアカジノ |
2,000円 |
|
公式 詳細 |
 カジノミー |
フリースピン100回 |
|
公式 詳細 |
 インターカジノ |
150回のフリースピン（機種はムーンプリンセス100） |
|
公式 詳細 |
 ジパングカジノ |
30ドル |
|
公式 詳細 |
バカラで遊ぶならラッキーニッキー！
| サービス開始年 | 2017年 |
|---|---|
| ゲーム数 | 3,000種類以上 |
| ボーナス |
◆入金不要ボーナス：【当サイト限定】40ドル |
| ライセンス | マルタライセンス |
| サポート対応 | 24時間 |
| 日本語対応 | 対応 |
ラッキーニッキーは、カジノライセンスを取得しているオンラインカジノです。
バカラをはじめとした3,000種類以上のゲームで、ユーザーを楽しませます。さらに入出金方法も豊富なので、利便性も高いです。
ラッキーニッキーには、バカラを実質無料でプレイできるボーナスを提供しています。特に入金不要ボーナスは資金を入金せずに受け取れるのでお得です。
ラッキーニッキーでバカラをプレイしていましょう！
まとめ｜バカラ賭博に手を染めずオンラインカジノでプレイしよう！
バカラ賭博は日本の法律で禁止されている行為です。
日本国内には「賭博罪」と呼ばれる法律が存在し、公営ギャンブル(法律で認められたギャンブル)以外で金銭を賭ける行為は禁止されています。
しかし、バカラゲームそのものに違法性はなくルールの中で遊べば全く問題はありません。
オンラインカジノでは、ライブカジノをはじめとするさまざまな種類のバカラゲームをプレイできるので、健全バカラを楽しみたいプレイヤーにおすすめです。
ぜひ、オンラインカジノでバカラゲームを存分に楽しみましょう。
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