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初心者の方へ

初心者の方へ 賭けた金額の流れと計算方式

点数計算方法とウマと保留金の説明

点数計算方法トップ画像

普通の麻雀とは異なり、賭け麻雀であるDORA麻雀では後日高額の請求がされたり、逆に取りっぱぐれがあったりという事は一切ありません!
最低レートではおよそ100円ほどで遊ぶ事ができ、高レートでは壱万円を超えるギャンブルレートも用意されています。
そこで注意するのは、お金の動き、点数の動きがどのように推移するのかきちんと把握しておく必要があります。

DORA麻雀の賭け方

スマホ1.7.10ゲーム画面1

DORA麻雀は三人・四人、そして東風・半荘を確認した後、希望する『レート』の卓を選んで「プレイ」をクリックし、参加メンバーが揃うとゲームが開始されます。
後払いなどプレイヤーを不安に思わせる請求を行わないDORAでは、勝者にきちんと勝ち額が支払われる様に保留金を設けており、その保留金を保有していないと希望するレートでのプレイができません。
ゲームを終了する場合は「卓を離れる」をクリックします。

1-1.保留金とはなにか?

スマホ1.7.10ゲーム画面2

保留金とはこの金額を持っていなければゲームに参加する事はできない預り金になります。
$0.5/$1という表記の説明として【持ち点/保留金】という見方になります。
【練習卓$0.5/$1】の場合、保留金は『$1』になります。
【索子山$16/$32】の場合、保留金は『$32』になります。

ゲーム参加に必要な最低金額になります。
つまり『考えられうる最大の負け額』=『保留金』という事になります。

考えられる最大の負け額。というのは最下位。加えて25,000点(三人麻雀は35,000点)が全てなくなった金額になります。

※0点と0点以下で支払う金額に違いはありません!
単独最下位で下記場合、支払い点数は保留金の金額と同額になります

『-47,900点』『-2,000点』『0点』これらの点数は、全て支払い金額は同額になります。

1-2.ウマ(順位ボーナス)の説明

DORA麻雀のルールとして採用されているのが"ウマ"というのがあります。
『各テーブルのウマの見方』
パンサー卓:$192/$288 点数35,000点=$192+『ウマ$96』=保留金$288
筒子山:$8/$16 点数35,000点=$8+『ウマ$8』=保留金$16

ウマとは順位による支払いになります。
例としては$8/$16で三人麻雀、四人麻雀のそれぞれは下記の通りになります。(ウマは$8)

『三人麻雀』…最下位がトップにウマの100%
一位+$8 二位 $0 三位-$8
『四人麻雀』…最下位がトップにウマの100%+三位が二位に50%
一位+$8 二位+$4 三位-$4 四位-$8
※四人麻雀では全ての順位にウマが存在します。

1-3.点数の説明

DORA麻雀で採用されている卓の見方として【持ち点/保留金】となっています。
例えば三人麻雀パンサー卓【$128/$192】の場合は$128が点数なので、持ち点35,000点で割ると1点辺りの点数が出ます。

$128÷35,000点=$0.00365714285...

もちろん最低でも100点単位なので1点に意味はありません。
じゃあ1,000点ではいくらか? 上記の金額の千倍すると答えが表示されます。

計算法式

$3.65714285→『$3.65』

この計算式がわかれば、全てのテーブルで計算する事ができます。
各種テーブルの早見表は下記の通りです。

点数早見表

アイコン
レート
千点棒 二千点棒 五千点棒 万点棒
オメガパンサー
$256/$384
$7.31 $14.62 $36.57 $73.14
パンサー
$128/$192
$3.65 $7.31 $18.28 $36.57
白板山脈
$96/$144
$2.74 $5.48 $13.71 $27.42
クジャク赤
$64/$128
$2.56 $5.12 $12.80 $25.60
緑發山脈『赤』
$64/$96
$1.82 $3.65 $9.14 $18.28
スズメ『赤』
$32/$64
$1.28 $2.56 $6.40 $12.80
三槓子河『赤』
$32/$64
$1.28 $2.56 $6.40 $12.80
三槓子河『赤』
$32/$48
$0.91 $1.82 $4.57 $9.14
索子山『赤』
$16/$32
$0.45 $0.91 $2.28 $4.57
二暗子川
$16/$32
$0.45 $0.91 $2.28 $4.57
ヤキトリ『赤』
$16/$32
$0.64 $1.28 $3.20 $6.40
筒子山『赤』
$8/$16
$0.22 $0.45 $1.14 $2.28
暗子川
$8/$16
$0.22 $0.45 $1.14 $2.28
二槓子河『赤』
$8/$16
$0.32 $0.64 $1.60 $3.20
萬子山
$2/$4
$0.05 $0.11 $0.28 $0.57
槓子河『赤』
$2/$4
$0.08 $0.16 $0.40 $0.80
四人練習卓
$1/$2
$0.04 $0.08 $0.20 $0.40
三人練習卓
$0.5/$1
$0.01 $0.02 $0.07 $0.14

場所代の計算方法

東風戦の場合場所代は『勝った金額の10%』が引かれます。
半荘戦の場合場所代は『勝った金額の15%』が引かれます。
三人、四人、レート、赤ドラの有無、金額の大小は関係なく、全てのテーブルに適応されます。(※2020年3月現在)

三人麻雀では原点(35,000点)の場合、場所代を支払う事はありません。
四人麻雀の原点(25,000点)に関しては、三位の場合はウマの負け額を払うので場所代は払いませんが、二位になるとウマから得られる勝ち額で得た10%を支払う事になります。

『これだけ覚えれば大丈夫!』
$5プラスになれば場所代は『$0.5』を支払い獲得は『$4.5』
$20プラスになれば場所代は『$2』を支払い獲得は『$18』
・プラスマイナス0なら場所代は支払わない。
$20負けた場合、勝者に$20支払い、場所代は支払わない。

2-1.三人麻雀基本例

三人麻雀場所代基本例

上記でも何度か記載のある通り、DORA麻雀はプラスになった人から東風戦で10%、半荘で15%の場所代を頂いております。
順位に関係なく、マイナスだった場合は場所代を一切頂いておりません(※2020年3月現在)
一位のプレイヤーのみがプラスなので、一位から$13.7110%である$1.37が場所代という事になり、他のプレイヤーは場所代を支払う必要はありません。

2-2.同率一位の場合

同率一位の場合

最下位が一位に支払うのがウマですので、ここは$16と定められている額がトップに移行するのですが、
同点、つまり同率一位の場合優劣は存在しません。
よってここでは本来獲得するはずの$16が折半され、$8ずつの獲得となります。
プラスになったプレイヤーが二名いるので、それぞれから10%の場所代を頂き、精算になります。

2-3.最下位が二人の場合

最下位が二人の場合

上記の例と同様に最下位が複数いた場合は最下位(この場合は二位)がそれぞれ折半します。>
二名ともマイナスなので、この場合はトップの10%、-0.46が場所代として差し引かれます。

2-4.四人麻雀半荘で箱点(ハコテン)

四人麻雀半荘で箱点(ハコテン)

「あれ、場所代が高くなっていないか?」
東風の10%ではなく、半荘は15%になります。
それにより若干割高に見えるのは間違いありません。
注目してほしいのは、四位のプレイヤー。
-5,000点
DORA麻雀の保留金システムではこれ以上の負け額になったら支払わないという定義で成立しています。
それにより、取りっぱぐれや、後日高額な請求が来ないようになっています。
その『これ以上の負け額』の具体的なシチュエーションは『最下位』+『0点以下』になります。
つまり、プレイヤーは0点でも、極端にマイナス30,000点でも、支払う最大金額は保留金と同額になります。
ここまではわかりやすいと思いますが、問題はこの『-5,000点は誰が損するの?』という事です。
DORA麻雀ではマイナス分はトップが負担します。
よってこのトップの点数、56,000点は、実質51,000点分の金額しか反映されていない事になるのです。

2-5.極端なハコ下のケース

極端なハコ下のケース

もの凄く極端な例です。
上記の説明にある通りマイナスの点数はトップが負担します。
75,000点のトップ。しかし-40,000点は反映されないので、35,000点の原点のままになります。
結果として一位よりも二位の方が金額が増える、珍しいケースになります。