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初心者の方へ

初心者の方へ 符計算を簡単に理解する

符計算をマスターしよう

符計算の基礎的な考え方

『符計算を覚えるのが難しい』
麻雀をする打ち手でも苦手にするのがこの符計算。
実際には麻雀を覚えられない人と同じで『単語が難しいだけ』であり、蓋を開けてみると符計算も簡単に覚えられます。

符計算はある程度わかるけど補足で知りたい!

ある程度の知識が備わっている方が確認をする場合、4-2.必見! 図で説明する符計算の項目を先に見ると良いでしょう。

1.符計算における基本的な考え方

符計算の加点方法

基本的には符計算の計算方法は下記の通りです。

基本符20符 和了時に必ず獲得できる符です。基本符は20符になります。
和了方 『門前自摸』『門前ロン』『鳴きツモ』『鳴きロン』の四種類があります。
雀頭 同じ牌が二枚、頭にになる牌の事。
面子 三枚一組を4つ集める。その三枚一組の"面子"に符が発生します。
待ち 和了時にどういう待ちなのか。

後ほど細かく説明しますが、上記の限りではない例外も存在します。

符は繰り上げる

例えば32符の場合はいくらでしょうか?
32符は、40符になります。

符計算は繰り上げ

このように、92符は100符。104符は110符と繰り上げる方式で例外を除き最終的に30符~110符まで10単位で符は区切られます。

五翻以降は満貫、跳満と符が点数に影響ありません。
四翻以下で、上記の計算方法での符合計値を出せば簡単に把握できます。

符は1符はなく、単位は2符、4符、8符と全て偶数

『それじゃあ45符は50符だね!』と言われれば繰り上げなのでそうなのですが、5符という、もっと言えば符に奇数はありません。
2符,4符,8符,16符,32符,と2の冪(にのべき)で進んでいきます(※一度に獲得できる上限は32符)

1-1.基本符は20符

基本符は20符

和了時どんな和了でも獲得できるのが20符です。
よってロン、もしくは自摸(ツモ)と宣言した後、まず始めに20符を足してから計算をしましょう。

1-2.和了方は門前か鳴きのロンか自摸

和了方による符

和了をした時に獲得できる符は鳴きの有無、自摸(ツモ)かロンかで識別されます。

門前自摸2符

門前というのはポン、チー、カン(暗槓を除く)他家の牌を利用して面子を作らず、自分の手の中で構成するという意味です。簡単に言うと鳴かない。これだけです。
自摸(ツモ)は和了時、自分で引いての和了です。
門前自摸の場合、2符が付きます。

門前ロン10符

門前で作りロン和了の場合、10符が加算されます。

鳴き自摸2符

鳴いた状態で自分で引いての和了時、こちらも門前同様2符が付きます。
ツモの場合、鳴きの有無に関わらず2符付くと覚えましょう。

鳴きロン0符

鳴いてロンをした場合は符がつきません。
0符になります。

1-3.雀頭(アタマ)は鳴いた時に"何翻"あるか

雀頭の符

麻雀の手作りの基本形、雀頭(2枚)+面子(3枚)×4の合計14枚の頭の部分です。
雀頭とは、同じ牌2枚の事を指します。
『雀頭は鳴いた時に"何翻"あるか』で覚えるのが一番効果的です。

0符……数牌、オタ風

雀頭0符

数牌、オタ風の場合は符が付きません。
いわゆる平和(ピンフ)の条件を満たす場合で、三枚持っていても1翻付かないケースと覚えるのが良いでしょう。

2符……自風牌、場風牌、三元牌

雀頭0符

鳴いて刻子になれば一翻付く牌を頭にすると2符付きます。
・自風牌……自分の風は2符つきます。
・場風牌……東場に東、南場に南を持っていると2符付きます。
・三元牌……白、發、中の全てを頭にすると2符つきます。

4符…連風牌

雀頭0符

連風牌(レンフォン)を頭にすると4符つきます(※2符にするというルールもあります)
俗に言うダブ南、ダブ東を頭とした状況です。
場風一翻+自風一翻でダブルで役が付くのでダブ東(ダブ南)
上記の図では南場の状況で南家の状況、そこで南を頭にした場合、4符になります。

1-4.面子は順子以外の么九(ヤオチュー)牌は二倍

面子の符

三枚1組(槓場合は四枚)を面子と呼ぶ。
保有する面子の内容により獲得できる符が異なります。

面子の符の内訳

麻雀は雀頭(2枚)+面子(3枚)×4種類の合計14枚です。
ここで活用する面子3枚の形。これを四種類、それぞれ加算します。

ではそれぞれの面子が何符なのかの数え方が下記の通り。

中張牌
二~八の牌
一九字牌
(×2倍)
説明
暗槓 16符 32符 同じ牌が手の中に4枚ある時に行う槓
明槓 8符 16符 ポンの後に4枚目を引く加槓や、
暗刻から4枚目を槓しに行く大明槓など
刻子 4符 8符 同じ牌三枚一組手の中にある面子
明刻 2符 4符 ポンをした状態
順子 0符 0符 123、678などの階段での面子

よく使う順子の形は0符。まずはこれを覚えましょう。

暗槓16符>明槓8符>暗刻4符>明刻2符>順子0符
一九字牌×2倍・それ以外の数字の二~八×1倍


このように覚えると、符計算がとっても楽になります!

1-5.待ちは両面シャボ以外は2符

待ちの符

2符の内訳は辺張(ペンチャン)、嵌張(カンチャン)、単騎(タンキ)、ノベタン。

和了時どういった待ちだったかで符が変動します。
比較的に和了やすい順子、シャボ待ちが0符でそれ以外は2符と覚えましょう。

0符の待ちと2符の待ち

2.符計算の例外

麻雀の形『2+3+3+3+3』以外にも例外的な和了が『二種類』存在します。
それが『国士無双』と『七対子』です。
符が関与するのは四翻以下なので国士無双は役満になるため符は考慮しません。
符計算の例外はその『七対子』そして『平和』が該当します。

2-1.七対子は固定25符

七対子は25符

七対子は25符。

符計算の概念に照らし合わせれば、7つの頭を保持して上がるこの役、
断么九でロン和了の場合、符計算の考えに照らし合わせると計算は下記の通り。

1.基本符:20符(固定)
2.和了方:10符(門前ロン)
3.面子:0符(0)×0
4.雀頭:0符(数牌)×7
5.待ち:2符(単騎)

と、従来ならばこのように考えますが七対子は例外です。

一・九・字牌をどれだけ多く持っていようが。
全て2~8の断么九で構成されていようが

一律25符となります。

尚、七対子の点数は下記の通り。

七対子の点数

七対子
25符
一翻 二翻 三翻 四翻
- 1,600
-
3,200
800/1,600
6,400
1,600/3,200
- 2,400
-
4,800
ALL 1,600
9,600
ALL 3,200

よって七対子の場合、25符として上記点数を丸暗記する必要があります。
符計算が点数に影響が出るのは四翻以下なので、五翻を越えた場合(例えば『七対子・ドラ4』など)は符を考慮せず、満貫、跳満、倍満と従来の点数で計算を行います。

2-2.ツモ平和は固定20符

ツモ平和は固定20符

麻雀でよくある『自摸(ツモ)+平和(ピンフ)』の二翻。
或いはドラが絡んで『ツモ、ピンフ、ドラドラ』などは、こちらも例外の手として、20符として覚えましょう。

「あれ、元々は20符じゃないか?」

1.基本符:20符(固定)
2.和了方:2符(ツモ)
3.面子:0符(順子0符×4)
4.雀頭:0符(数牌orオタ風)
5.待ち:0符(両面)

本来22符→30符になります。
しかしこちらは例外と呼ばれ、唯一20符が適応される特殊形になります。

『ツモ平和は20符』
『ツモピンフは20符!』


難しい事を考えず、これだけ覚えましょう。
七対子同様、例外となる手なので『ツモ平和20符』、そして下記の点数を丸暗記しましょう。
ツモ平和の点数は下記の通りです。

自摸平和の点数

自摸平和
20符
一翻 二翻 三翻 四翻
- -
400/700
-
700/1,300
-
1,300/2,600
- -
ALL 700
-
ALL 1,300
-
ALL 2,600

2-3.鳴き平和形は30符

鳴き平和は固定30符

最後の例外『鳴き平和』に関しては30符と覚えましょう。
そもそも、平和(ピンフ)という役は鳴いたら一翻が付きません。 なのでここで言う鳴き平和とは、鳴いた時の平和の形(実際の和了役は断么九や三色同順)を指します。

和了時の基本符は20符
鳴いた状態でのロンなので0符
雀頭は役牌以外は0符なので0符
順子は0符なので、それを4種類でも0x4で0符
待ちは0符の両面でなければピンフは成立しないので0符

よって「基本符:20符」+「和了方0符」+「雀頭0符」+「順子0符×4=0符」+「待ち0符」で合計20符と本来の符計算では20符になってしますが、

例外と言われる理由は、これが30符として扱われる事です。

『平和自摸の20符』は平和自摸のみで他の20符は存在しません。
『七対子25符』も七対子のみで他の25符は存在しません。


特別感が薄い理由として、30符は他のシチュエーションで活用する30符と同一の計算式になるからだと考えられます。


考え方として、鳴いた状態での平和系は10符プラスして30符、ではなく、和了時の最低符が30符で『七対子が25符』『ピンフツモが20符』として方が覚えやすいです。
七対子とピンフツモの例外を除き全てが30符のスタートになります。
繰り返しになりますが、符計算における特別扱いで代表的に挙げられる『平和ツモ』『七対子』とは違うカテゴリに入るのは、
それら2パターンと異なり、30符自体は通常の30符と同様の計算で扱われる事が理由だと考えます。

3.符、翻数による点数

麻雀の点数における要素は4つ存在します。
和了時、翻数と符を照らし合わせたのに「あれ、点数が違う」という時は、供託の計算が抜けていたりと別の要素がある場合があるので注意が必要です。

翻数

『立直:一翻』『一気通貫:二翻』などの役の数になります。

このページががっつり記載されている符になります。符は翻の数と相関性を持ちます

供託(リー棒)

立直(リーチ)を宣言時、場に出す千点棒です。和了をした人が場にある千点棒全てを獲得する事ができます。

供託(本場(ほんば))

流局時、もしくは親の和了時には100点棒を場に出します。
何もない時、スタート時は『0本場』から始まり『1本場』『2本場』と積み重ねます。
子の和了で0本場に戻ります。
和了時は100点として扱われ、ロンの場合100×3で300点が点数に加算されます(三人麻雀の場合100×2で200点)

3-1.子の符計算・翻数による点数早見表

赤ドラ、北ドラなどのドラに偏った考え方の場合三翻以下のケースそのものが少ないかも知れませんが、
逆転手を狙う際、これらの情報が頭にあるかどうかでは勝率に大きく影響する事が考えられます。

一翻 二翻 三翻 四翻
20符
(自摸平和)
- -
400/700
-
700/1,300
-
1,300/2,600
25符
(七対子)
- 1,600
-
3,200
800/1,600
6,400
1,600/3,200
30符 1,000
300/500
2,000
500/1,000
3,900
1,000/2,000
7,700
2,000/3,900
40符 1,300
400/600
2,600
700/1,300
5,200
1,300/2,600
満貫
50符 1,600
400/800
3,200
800/1,600
6,400
1,600/3,200
満貫
60符 2,000
500/1,000
3,900
1,000/2,000
7,700
2,000/3,900
満貫
70符 2,300
600/1,200
4,500
1,200/2,300
満貫 満貫
80符 2,600
700/1,300
5,200
1,300/2,600
満貫 満貫
90符 2,900
800/1,500
5,800
1,500/2,900
満貫 満貫
100符 3,200
800/1,600
6,400
1,600/3,200
満貫 満貫
110符 3,600
-
7,100
1,800/3,600
満貫 満貫

四翻で満貫に行かないケースが多々ありますが、これは四翻30符以下の場合です。
四翻40符からしっかりと満貫が作れます。
そして稀に三翻でも満貫に届くケースがありますが、それは三翻70符からになります。

3-2.親の符計算・翻数による点数早見表

親のツモ和了の場合、全員から同一の点数を取るためにALLと記載しています。
ALL1,300の場合、全員から1,300を取るという意味です。

一翻 二翻 三翻 四翻
20符
(自摸平和)
- -
ALL 700
-
ALL 1,300
-
ALL 2,600
25符
(七対子)
- 2,400
-
4,800
ALL 1,600
9,600
ALL 3,200
30符 1,500
ALL 500
2,900
ALL 1,000
5,800
ALL 2,000
11,600
ALL 3,900
40符 2,000
ALL 700
3,900
ALL 1,300
7,700
ALL 2,600
満貫
50符 2,400
ALL 800
4,800
ALL 1,600
9,600
ALL 3,200
満貫
60符 2,900
ALL 1,000
5,800
ALL 2,000
11,600
ALL 3,900
満貫
70符 3,400
ALL 1,200
6,800
ALL 2,300
満貫 満貫
80符 3,900
ALL 1,300
7,700
ALL 2,600
満貫 満貫
90符 4,400
ALL 1,500
8,700
ALL 2,900
満貫 満貫
100符 4,800
ALL 1,600
9,600
ALL 3,200
満貫 満貫
110符 5,300
-
10,600
ALL 3,600
満貫 満貫

点数では親と子で大きく差別化されますが、符自体は変わらず三翻70符、四翻40符から満貫となります。

3-3.例外の点数

上記に説明がある通り、20符(ツモピンフ)と25符(七対子)の点数になります。
上の表にもありますが、これは使用頻度も高いので丸暗記をしても良いでしょう。

自摸平和の点数

自摸平和
20符
一翻 二翻 三翻 四翻
- -
400/700
-
700/1,300
-
1,300/2,600
- -
ALL 700
-
ALL 1,300
-
ALL 2,600

七対子の点数

七対子
25符
一翻 二翻 三翻 四翻
- 1,600
-
3,200
800/1,600
6,400
1,600/3,200
- 2,400
-
4,800
ALL 1,600
9,600
ALL 3,200

3-4.満貫以降の符について

満貫以降については符は関係ありません。
20符でも25符でも90符も関係なく、全ては翻数によって点数が決定します。
よって四翻以下は満貫になるかどうか、符は非常に重要になりますが五翻からは点数を覚えるだけで良いでしょう。

満貫
(五翻)
ハネ満
(六翻,七翻)
倍満
(八翻,九翻,十翻)
三倍満 役満
8,000
2,000/4,000
12,000
3,000/6,000
16,000
4,000/8,000
24,000
6,000/12,000
32,000
8,000/16,000
12,000
ALL 4,000
18,000
ALL 6,000
24,000
ALL 8,000
32,000
ALL 12,000
48,000
ALL 16,000

4.符計算の小ネタ、まとめ

こういった細かい説明をしても「なんとなくはわかった」という人も多いでしょうので、ここでまとめです。 やはり麻雀自体、形を覚えるのは簡単でも用語が難しいのでどうしても頭に入りにくいです。 ここではおさらいとまとめ。図での説明と小ネタを少し解説していきます。

4-1.符計算の加点方法のおさらい

符計算まとめ

このページを読破した今のアナタであれば、符計算は上記の図にある流れを完璧にマスターしたでしょう。 『基本符』+『和了方』+『雀頭』+『面子1+面子2+面子3+面子4』+『待ち』 特例を除き、この構成が符計算の加点方法になります。

4-2.必見! 図で説明する符計算

図で説明する符計算

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あえて冒頭ではなく、下層に持ってきたため、今この図を見れば大まかに符の考え方がわかるはずです。
もちろん上記でも説明した通り、『36符は40符』『52符は60符』と繰り上げはお忘れなく!

4-3.符の最高は110符

最高符数110符

符を稼ぐのに一番効率が良い暗槓ですが、これを3つ重ねると三暗刻、対々和になり、4翻40符を以上になり満貫になります。

基本符 20符
鳴き自摸 2符
雀頭 4符
面子1 順子0符
面子2 32符
面子3 32符
面子4 16符
待ち 2符

よって麻雀における符の上限が110符で、その110符もかなりシチュエーションが限られるため、出現率は役満を遥かに下回ります。