麻雀役:一気通貫(二翻役) 別名:イッツー
一気通貫(イッツー)の役
喰い下がり(鳴くと一翻マイナス)があるものの、混一色や清一色など染めてとも相性が良いので気にならない。
どちらかと言うと染めてがメインで一気通貫(イッツー)がおまけという立ち位置になる事が多い
一気通貫のイメージ例
テキスト例:二二①①123456789 ツモ①
一気通貫役の成立条件
『123』+『456』+『789』の三つの面子(メンツ)が同色で保持しているのが条件。
同色、というのは萬子なら萬子。筒子なら筒子。索子なら索子で制作する事になります。
『123456789を揃えるだけ』と考えれば難しくない簡単な役になり比較的覚えやす役になります。
別名でイッツーと呼ばれる
一気通貫(いっきつうかん)と呼ぶので、一通(いっつう)でイッツーと呼ばれています。
理由としては一気通貫というのは単純に長いので略してイッツーと麻雀打ちの間で呼ばれています。
123456789が"あればOKではない"
上記の画像は『123』『345』『678』『99』と、全ての数字を同色で使っていますが一気通貫の条件を満たしていません。
条件はあくまで『123』+『456』+『789』なので、上記の例だと『123』しか満たしていません。
同色でなければいけない
『123』『456』『789』は全て同じ色でなければいけない。
図のように萬子・筒子・索子がバラバラなのはダメで『全て萬子』『全て筒子』『全て索子』である必要があります。
ここで言う"全て"というのは『123』『456』『789』の3つの面子の事で、ページ上部にあるように一気通貫に関係のない部分はどの色でも問題ありません。
補足:一気通貫は鳴きで一翻
食い下がりの役なので鳴くと一翻下がります。
一気通貫は本来二翻なので、一翻下がるので一翻になります。
一気通貫のみでの和了の場合フリテンになりやすいので役が確定しているか注意が必要です。